ガット面を膝より上方に維持すれば膝は自然に曲がって、体幹重心の下がった安定したフォームを維持出来る。私は安っぽい「感動ジジイ」ですな。

2025/6/30(月)は快晴&酷暑。朝7時の段階で30℃。都内の屋外で毎日遊び暮らす63歳ジジイに、この連日の暑さはとても辛い。 9時前に自宅を自転車で出発して、主に杉並区内を自転車で2時間ほど徘徊。 週一ペースで訪れる杉並区公園のベンチにて、ニョキニョキと伸びている青々とした樹木の枝葉を仰け反って見つめ、63歳ジジイの私はメンタルと身体の調子を整える。 この公園はベンチが矢鱈と多いし、樹木管理も申し分ないし、公園内の池のお陰かしら地面も常に湿っている塩梅が宜しい。 公園の午前中訪問者は、元気を持て余したジジイ(但し私以上の年齢ジジイばっかり)が7割&大人しいおばあさん1割&幼稚園入園前の幼児連れの若奥さん2割という塩梅。ジジイ濃度高め。 汗だくで元気なランニング&ストレッチジジイ共は、公園鉄棒で懸垂まで始める始末。 長生き老人も程度問題だなぁ、年寄りが野放図に長生きしたら年金&国民健保運営に負担が掛かるしなぁと、自分を含めた年寄り共が日本社会のコスト的重荷になっている憂鬱な実態(=Legacy Costですな)を現地現物で感じた。 お昼からインドアテニススクールに参加。私は自身のメンタルの持ちようによって身体の動きの余裕と滑らかさが多大に左右される性格であることを再確認した。 本日のレッスン参加者は5名。その内の1名は高校テニス経験者と思しき身体のコントロールが上手い40歳代前半の女性。もう1名は粗雑且つ神経質な身振りが特徴的な、体力過剰の60歳代半ば太り気味の男性。 この二人に対して、私は極めて余裕を以って滑らかに50%出力程度のゆったりしたフォームで全ての球をヒットしました。嫌味な話ですが、私はこの二人に優越感を意識していたから余裕を以ってテニスが出来たのだと思います。逆に優越感が無い時の私は、無駄に力んだりギクシャクした身体の動きでテニスをして「何で私はこんなにミスばっかりしているんだろう?具体的な原因は何だ?」とイライラして益々袋小路に入り込んでしまいます。 こうした自分のみみっちいエゴに愛想が尽きた人が宗教に頼るのかしら、それにしては世の中は不寛容な人が多数派だから、単に習慣・周辺環境に流されて人々は宗教に帰依するのかしら。 宗教や死後に全く関心がなくて唯物的考え方(但しマルクス主義は度量が狭いから大嫌い)の私は、社会の動きや人々の感情の流れ方を何とか...