9/4(木)、神楽坂の病院にて11:30から手術開始の計画。


 



































8/18(月)は、お昼過ぎまで大人しく自宅で過ごした。35℃を上回る酷暑。
午後に西武池袋線→有楽町線→東西線を乗り継いで、神楽坂駅近くの鼠径部ヘルニア専門病院「執行クリニック」に行った。

触診・レントゲン・CT撮影・採血・心電図などを行い、症状の特定・手術方法の決定・事前説明を受けた。9/4(木)午前中に手術を行うことが決定した。

私の症状は、鼠径部の二カ所で、腹膜内の皮下脂肪と大腸が体表にハミダシ気味になっていることが判った。
手術は、オヘソに穴を開けて腹膜外側に内視鏡を入れ&脱腸が発生している鼠径部を5㎝ほど切開して体表側から(=二カ所から)チェックしながら、ポリプロピレンのメッシュを使ってヘルニアを腹膜内側に押し留めるための造壁作業を行うらしい。

予想通り、採血の注射針は鉛筆の芯並みにぶっとくて痛かった。
看護師さんが、処方薬履歴から私が過去にパニック障害だったことに気が付いて「他人が触れたものが傍にあっても我慢出来るか?」「CTスキャンの装置内に居ることは我慢出来るか?」「手術室や処置室のような狭い空間は我慢出来るか?」等々、手術に際して私のパニック症状が起きないように、配慮して色々と事前質問して下さった。何れも全く問題御座いません

しかしながら、東京以外の地方都市(山梨・佐賀・福岡)において、医療施設の中は常に広々としていてワタクシは閉所ストレスと無縁だったし、佐賀で通っていた心療内科医院では、受診の度に医師と30分程度雑談するのが当たり前な位、ノンビリしていた。

東京の医療機関(および生活環境・公共交通機関内の環境・職場環境等々)は何処も狭くて混雑していてピリピリした雰囲気なので、地方と対比すると東京は何処でもストレスフルだと思う。

9/4(木)、9:30に私が神楽坂の病院に着いて、11:30から全身麻酔で手術開始、麻酔から覚めてから14:30頃に退院(=病院に呼んだタクシーに乗って、練馬自宅に帰る)、という日帰り手術になる。

私は朝の通勤ラッシュ電車に乗るのが大嫌いなので(まあ好きな人は居ないと思うけれど)、手術の前日9/3(水)夜から神楽坂駅近くのビジネスホテルに泊まることにした(予約済み)。

私は皮膚の細菌感染にとても弱いので手術の傷口が化膿することがとても心配だと医師に訴えたが、「100%心配無用です。」との回答でした。抗生物質を服用するから&防水テープでガッチリと患部を保護するから大丈夫ってことらしい。手術後に万が一でも傷口に異常があったら、電話で24時間対応して下さるらしい。良かった

諸事の段取りがハッキリ判ったのでホッとした。
折しも自宅最寄りの練馬の駅に着いた17:30頃、ゲリラ豪雨が降っていた。迷うことなくワタクシは駅前サイゼリアに直行、病院で頑張った自分へのご褒美に白ワインを少々吞むことにした(マグナム白ワイン1.5Literだから、全然、少々じゃないですね)。

小エビサラダ 350円
辛味チキン 300円
ラム肉の串焼き4本 800円
マグナム白ワイン1.5Liter 1,100円
の合計2,550円(税込)。

辛味チキンは脂過剰で手がベトベト、味は凡庸。小エビサラダは美味。ラム肉はニクニクしくて大変旨い。マグナム白ワインは口当たりが柔らかくて飲みやすい。

サイゼリアの一人席で、第二次大戦時の日本国内における庶民動向(日本国民はお調子者でばっかりで、1940年代初頭は戦争賛成の声が強かった由)の本を読みながら、独り白ワインを飲むジジイ。一目で面倒臭いジジイだと判りますな。
周囲の多くの若者客から浮きまくるワタクシ。

当たり前だけれどマグナム白ワイン1.5Literが残ったので、自宅に瓶ごと持ち帰って自室で独り二次会の予定。

今日のまとめ:
①神楽坂の執行クリニックは、鼠径部ヘルニア等の専門医らしいです。当院の諸事対応ぶりに納得したワタクシ。
②ゲリラ豪雨が降っていたら迷わず駅前のサイゼリアに行って、独り宴会をしましょう。
2025/8/18

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