鬱々とした気分を転換するために、お肉を食べましょう。二日目。豆板糖。
父親は私が20歳の時に55歳で亡くなったのですが、学生時代に食料が足りなくて大変辛かったそうです。栄養が足りなかったこともあって結核になり、手術の際に受けた輸血が原因でウィルス性肝炎になって、食道静脈瘤破裂の後に肝臓がんが原因で亡くなりました。
なお、肝炎ウィルスの存在が1990年代に明らかになる前に手術をして輸血を受けた人は、極めて高い確率でウィルス性肝炎から肝臓がんになって亡くなったようです。
学生時代に飢えた経験を持つ父親は、甘いものが大好きでした。父親は生きている間ずっと、通勤帰りに頻繁に大福、太鼓焼き、たい焼き、きんつばといった和菓子を買って藤沢市鵠沼の実家に帰宅しました。まあ、要するに安い和菓子です。子供の頃の私は、これら和菓子を独りで食べながら牛乳を飲むのが大好きでした。
私は父親が亡くなった歳を越えて生きているのですが、父親が盛んに買って来て常に自宅にあった甘い和菓子が食べたくなって、最近何度も買っています。
今日は麩菓子、あんこ玉、ミニ最中詰め合わせなどを買ってみました。
特に父親が好きだったのは「豆板糖」と呼ばれるお菓子です。これは甘納豆を砂糖で固めた甘さの塊みたいなお菓子です。甘納豆の周りをジャリジャリした半透明の砂糖固形物が囲んでいます。実は私も大好きでした。
何で父親がこの「豆板糖」に固執していたか不思議だったのですが、ウェブで調べた結果、どうやら父親が大学時代を過ごした京都に「豆板糖」の老舗があったことが理由のようです(現在、この京都にある老舗豆菓子屋さんは、経営方針の大幅変更によって和菓子製造から撤退中のようです。時代ですな)。
この甘い甘い「豆板糖」が好きな人は、デザートへの嗜好が洋風&マイルドに様変わりしてシツコイ甘さが敬遠されるようになった今日の日本に、殆ど生き残っていない筈です。スーパー等にも一切置いてないので、通販で取り寄せないと入手は不可能です。
しかし、ウェブで調べるとまとめて6袋(4,000円分)~12袋(8,000円分!)位を専門店ウェブサイトから購入しなければいけないみたいなので、さすがの私もこの激甘菓子をドカンと大量購入することは躊躇しています。懐かしいから、一寸食べてみたいんだけれどなぁ。
今日は朝と昼の2回、右手首をテーピングでガチガチに守ってテニスレッスンを受講しました。昼のレッスンの時は既に疲れ果てており、低血圧で2回位フラッと倒れそうになりました。今日のレッスンでは新たな発見が何も無かったので、とても残念でした。
子供の頃から身体がひ弱で運動が苦手で不器用だった私は、思考と身体のバランスが極めて悪いです。高校時代の私は「勉強も運動もダメなダサい奴」でした。
生まれついての頭でっかちと運動オンチは「死ななきゃ」治らないのですが、それでも私は自分を改善したいという思いが御座います。
間違った思考に基づいて身体に定着している私のテニスの不適切なフォーム・動き方について、テニスコーチの指摘を受けて改善することによって、私は幾ばくかの知行合一を目指しています。テニスは私にとって修行です。生きている間に知行合一に達することが出来るかどうかは不明です(多分、全然間に合わない)。
私は塩が強くてネットリとした食味の、塩筋子が大好きです。あまり日常的な食べ物ではないので、ウェブで取り寄せなければなりません。8,000円/1Kg位する高価な食べ物ですが、私は61歳なのですから死ぬ前に好きなものは存分に食べたいです。従って年に1回~2回はウェブで塩筋子を購入しています。
昨日冷凍品が届いたので、今朝、解凍して食べました。身体にガツンと響くような濃い塩味の筋子をご飯と一緒にモリモリ食べると、とても幸せになります。塩分取り過ぎが気になる人は、お水やお茶を沢山摂取して、汗やオシッコで塩分を体から排出すれば良いのです。
甘いおかずでご飯が食えるか?ご飯をモリモリ食べるならショッパイ塩辛・梅干し・佃煮・筋子だ!
お昼のテニスレッスンでヘロヘロに疲れて、スタミナ不足を痛感したのでお肉を食べに行きました。今日は吉野家で「W定食(牛皿・ねぎ塩牛カルビ定食)税込908円」を食べました。ご飯は大盛り無料です。しょっぱい味付けなので、大盛りのご飯をモリモリ食べます。
明日の天気予報は雨なので、欠席分がまだまだ貯まっているインドアテニススクールのレッスンを予約しました。今週は月曜日から毎日テニススクールに通っているので相当疲れているけれど、明日も頑張ってテニスをします。
2023/12/14