吉祥寺駅前のナポリタン パンチョでナポリタン並 820円を喫食。芥川龍之介の芋粥。母親死去。








本日5/12(金)は、午前中にテニススクールでレッスンを2コマ受講しました。

①フォアハンドストロークでは、先ず手首のスナップで4時から12時の回転でボールを捉え、球を打ち出した後に腕のフォロースウィングをすること。
②フォアボレーでは、肘を腹に食い込ませて、手首を開いて体前向きで球に対峙し、ラケットによる球の捕捉準備をして、腕は振らずに左足の踏み込みで球を打ち返すこと。
③バックボレーでは、フォアボレー同様ながら、手首を開いて体前向きで球に対峙し、ラケットによる球の捕捉準備をして、腕は振らずに右足の踏み込みで球を打ち返すこと。

という3つのポイントを学ぶことが出来たので、とても嬉しかったです。テニスは私にとって精神修養です。
昼頃にレッスンが終わってから、自転車で吉祥寺駅前に赴き、ナポリタンパンチョでナポリタン並盛820円を喫食しました。

単調な味付けのナポリタンの並盛(世間一般的に言うと大盛)に対峙したその時、芥川龍之介の芋粥を思い出しました。
翻訳すると、食べる前にお腹が一杯になりました、と言うことです。

40年前の喫茶店のナポリタンの味わい、というコンセプトのお店だと思います。麺はモッチリ且つヤワヤワ、味はケチャップ、具はソーセージが沢山(本当に沢山入っている)といった内容です。粉チーズがバケツのような容器に入ってテーブルに置いてあり、これが溶けるとクリーミーで美味でした。

恐らく、私が30歳代だったら極めて好みのお店になったと思いますが、残念ながら私は61歳なので、次回の来店は1年後になると思います。翻訳すると、美味しかったのですが惜しむらくは私の年齢と体力が料理の力強さに負けてしまった、と言う感じです。
でも、以前から気になっていたナポリタンのパンチョを訪れることが出来て、今日は幸せでした。

先週5/3に、母親が脳内出血を主因として91歳で茅ヶ崎市のサ高住で亡くなりました。父親は私が20歳の時に55歳で亡くなったので、親を看取るのは41年振りでした。
3月末に母親が脳内出血で意識を失って以降、1か月間の病院とホスピスへの訪問、各種段取り設定と関係者との協議、及び火葬場での立ち合い(坊主抜きの直葬)は全て私一人がやりました。これは普通の状態ではないと思います。
火葬場で立ち合いを依頼した葬儀業者に聞いたら、「コロナ以降の葬儀は小規模になりましたが、故人を一人でお送りする遺族は初めて見ました。」と言っておりました。

兄(病気を言い訳)とその家族が、母親が生きている間に病院やホスピスに全く顔を出さなかったのは、植物状態になった母親が気持ち悪いので、見たくなかったからだと思います。
私だって植物状態の母親は気持ち悪かったですけれどね。

故人周囲の方々は死んだ後より故人が生きている間に対応をキチンとすべきであって、日本の多くの方々が本末転倒のとんでもない見当違いをしているのは恥ずべきことです。命なんてどうでも良いと言っているのに等しいです。
人間は生きている間と死体になった時の扱いが周囲の方にとって面倒だしメンタルに厳しいので、骨になった後はどうでもよいのです。
同様に、故人が死んだ後になって、菩提寺の葬式坊主対策で周囲の方々が振り回されるのは、糞みたいに下らないです。

母の死に関連した事柄について、考えを整理しています。整理出来たら、忘備録代わりにこのブログに記載したいと存じます。
簡潔に言うと、以下3つです。

①植物状態になった高齢者とは穏やかに粛々と且つ早々にお別れすべきだと思った。胃ろうやカテーテル点滴で植物状態のままで何時までも生き永らえるのは誰にとっても意味が無いし、日本の素晴らしい介護・健康保険制度のお金を、植物状態の老人に毎月40万円(但し自己負担1割)も浪費すべきではない。
②緊急医療および介護関連の仕事をされている方々の職業モラルは極めて高く、心底から彼らを尊敬すると共に、日本社会を誇らしく思った。
③葬式坊主くたばれ、と思った。

今日のまとめ
①ストロークでは、先ずは手首スナップを活用してラケット面で球を捕らえ、後から腕を振り切ってフォロースルーをすること。
②ボレーでは、フォアもバックも手首を折りまげ、体が前を向いたままで球を捕らえること。
③植物状態になった老人には胃ろう・カテーテル点滴はしないで、安らかに死を見送った方が良い。
④緊急医療および介護関連の仕事をされている方々の職業モラルを尊敬します。日本万歳。
⑤葬式坊主くたばれ。お前は日本社会の寄生虫だ。
2023/5/12

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