鼠径部ヘルニアの日帰り手術後の二週間は、思っていたよりも痛さが長引いて辛かった。私が痛みに人一倍敏感なだけだと思うけれど。
9/21(日)は、北海道方面に行った台風の影響で明け方まで雨が降っていたけれど、朝7時には晴れ。涼しくて、寝ている間は全くエアコンが要らない気候になった。エアコン無しだと熟睡出来るので嬉しい。
妻も同じ意見。しかし、妻と意見が一致したのは数年振りだと思う。
9/4(木)に施術を受けた鼠径部ヘルニアの日帰り手術後、この二週間強を総括すると「思っていたよりも痛さが長引いて、辛かった。」の一文に尽きる。殆ど寝て過ごした。
術後5日間は手術跡(左太もも付け根とヘソ)が実に痛くて「傷口が感染したのじゃないかしら?」と心配で、鎮痛剤と抗生物質の飲み薬が手放せなかった。
一週間後に通院してステープルを外して貰った際、医師から「ヘルニアの押し込みと腹筋の縫い合わせは上手く定着しています。皮膚の傷口も治っています。」と言われたし、更に二週間後の通院では「手術は無事に完了しました。もうスポーツでも何でもOKです。皮膚下の腹筋部分を縫った糸が分解されるまで、2ヶ月ほどは患部が硬く感じます。しかしヘルニアは収まっていますし、傷口も完全に閉じていますから大丈夫です。」と完膚なきまでに保証された。
要するに絶対に大丈夫だ!アンタは治ったんだよ!と手術医から太鼓判を貰ったということになる。
それにも拘らず私が「二週間経ってもクシャミをすると患部が痛むし、自転車に乗ると患部が引き攣るような感じがする。」とグズグズ現状の痛みを説明すると、医師は「痛みの感じ方は人によって千差万別なので何とも言いようがないです。患者にインタビューして、術後の痛みの残り方を統計分析したけれど、術後の翌日から座り仕事なら始められる程度の痛みという回答が大部分でした。」と、私が否応なく納得するような見事な理詰めで説明して下さった。
むーん、纏めるとワタクシは例外的な程に極端に痛みに弱い腰抜けってことになりますね。まあ納得の結論です。
本日9/21(日)に至り、流石に痛みに敏感なワタクシでさえも「もう大丈夫かな?」って感じの状態になったので、お昼前に自転車で東武練馬駅前のあむ亭に行った。店内は混んでいて、店外で5分位待った。ラム肉のクミン炒め1,080円を喫食。何時も通り塩辛くてクミンが利いていて辛くて旨い。スープの味が変わった。食べた後、赤い油が丸く皿に残ると「本場の中華料理を食べたなぁ。」と満足を感ずる。
モンゴル人店主の親父さんは忙しそうだったので、手を振って挨拶した。
風が急に強くなってきたし、久しぶりの外出だったので早めに帰宅。
今日のまとめ:
①ワタクシは痛みに人一倍敏感。
②神楽坂の執行クリニック院長は、名医で且つ素晴らしく頭が良い。手術前・手術・手術後の手際が良いし、患者への心配りと個別説明が完璧。
③東武練馬駅前のあむ亭 ラム肉のクミン炒め1,080円は相変わらず旨い。
2025/9/21