沖縄名物 ブエノチキンは現地で焼き立てをガツガツ食べましょう。ジジイの身体は不味いけれど、どうか許しておくれ。
先週9/4(木)に鼠径部ヘルニアの手術を受けて、週末ずっと自室で安静にしていました。
本日9/9(火)になっても、手術部位の左太腿の付け根が腫れて硬くなっていて痛い。細菌感染しているから痛いのかしらと疑心暗鬼になった。すっかり嫌になって、不安を紛らわせるために昼前から自室で独り焼酎を飲み始める私。メンタルの弱さには確固とした自信があります。
聊か旧聞に属する話ですが、8月末に沖縄のブエノチキンを取り寄せて自宅で食べた話を一発。
一匹鶏肉の腹部に酢とスパイスを混ぜ込んだニンニクをミッチリと詰め込んで回転グリルの要領で焼き上げたチキンが沖縄名物と知り(多分、秘密のケンミンショーYoutube)、野蛮でストレートな味が好きな私は、ビビッと来てお取り寄せしました。
冷凍で届きました。沖縄から東京までの送料がとても高くて、一匹鶏肉グリルで支払額は合計5,000円以上した筈です。冷静に考えたら、この値段は高すぎます。まあ、気分が高揚していたから(或いは夜中に酔っぱらっていたから)、私は値段に拘らずにウェブサイトでクリックして購入したのだと思います。
ブエノチキン、サラダ、スープ、そしてご飯の夕食を準備して、妻がパート仕事から帰るのを待ちます。私は無職ジジイなので、同じ歳ながら引き続き働いている同居妻に敬意を表します。何故なら、ゴタゴタして還暦過ぎで離婚すると貯金や年金を折半することになるし、引っ越しで掛かるお金が勿体ないです。
ブエノチキンは冷凍で届いたので、冷蔵庫内で一匹丸々を半日解凍して食べる前にレンジで半身を温める段取りです。
21時過ぎに妻帰宅。鶏を温め、妻と向き合って座って念願のブエノチキン夕食を開始・・・・むーん、値段が高い癖に旨くない。
グリル鶏肉の野性味・ニンニクのパンチ・大量の酢の効果による肉のジューシーさ・スパイスのメリハリ等々、全て期待を大幅に下回りました。有体に申し上げて「スカ」です。残念。
焼き魚・焼き鳥・ステーキ・豚ソテーといった「焼き物」の類は、ジュージュー肉汁が弾ける焼き立てを「さぁ!片付けようぜ!」って勢いで、現地現場で食べないと旨くないみたいです。
私は注文した手前、「期待していた程には旨くないなぁ。」と内心ガッカリしつつも、努めて明るくガツガツと平らげました。妻はご相伴程度で、殆ど食べませんでした。
恐らく、妻はニンニクがキツイ食べ物は好きじゃないのだろうと思います(妻とはあまり親しくないので、彼女の食べ物の嗜好は判りません)。
致し方なく夕食の後、Leftover鶏肉は翌日の昼食・翌日の夕食で私が食べ尽くしました。平均点以下のオカズの味でした。
改めて冒頭のゴロゴロしたニンニク詰めの温めた骨付きチキン写真を見ると、手術後の私の太腿のつけ根に似ているなぁと思いました。因果応報。私の太腿のつけ根は美味しく治って欲しいです。
私の太腿近くにもゴロゴロした色んな具が詰まっているし、酸っぱいニオイがすることもあるし、似ています。賞味期限切れの還暦ジジイの身体は不味いから申し訳ないけれど、どうか許しておくれ。
今日のまとめ:
①沖縄名物 ブエノチキンは現地で焼き立てをガツガツ食べましょう。
②私の太腿付け根の手術跡は、早く腫れが引いて治って欲しい。賞味期限切れの還暦ジジイの身体は不味いから申し訳ないけれど、どうか許しておくれ。
2025/9/10
