ボレーする瞬間に、身体に張りを持たせて姿勢を維持する(ボレーの瞬間に無意味な脱力をしてはダメ)。ボレー前に小まめなフットワーク(2.5歩)。MRI検査は、最近一番怖い経験だった。
2/14(金)朝は屋外テニススクールに参加。コーチに「バックボレーのネットミスが多い。ガシャってしまう(ガシャる=スウィートスポットを外れた状態を示すテニス用語)。何が間違っているのか教えて欲しい。」とお願いしてフォームをチェックして貰った。結論は以下の通り。
①ネット際の低い球筋はラケットを多めに上向きに、高い球筋はラケットを少しだけ上向きに都度調整して、ボレーで球を打つ必要がある。しかし私はあらゆる球筋を固定的ラケット角度で無理やりボレーしているから、ネットミスが発生する(球筋ごとの微調整の欠如)。
②小まめなフットワーク(2.5歩以上)で身体の位置を予め調整して、球を身体際に誘い込んでボレーする必要がある。しかし私は球に近付く足の動きを面倒臭がって上半身が伸び切ってボレーしているから、ネットミスが発生する(フットワーク努力の欠如)。
③球に力を伝えるため、ボレーする瞬間には身体に張りを持たせて姿勢を維持する必要がある。しかし私は力を抜いて腕の位置を微調整しながら弱々しくボレーしているから、ネットミスが発生する(バックボレーの瞬間に無意味な脱力をしていることによる打球位置のズレ。ガット中央から側面上寄りでボレーすること)。
上述③の打球位置の注意点(ガット中央から側面上寄り)はストロークでも同じで、ガット中央から側面上寄りで球を捉えると、ストロークの打ち損じが極めて少なくなることを発見した。
午後は練馬高野台駅前の順天堂練馬病院で膵臓癌の追検査。
先ずは採血。とっても沢山(サンプル容器に何本も)血を採られたので怖くて、じっとしているのが辛かった。怖さによってドンドン血圧が上がって、顔が火照って来た。
後で明細書で確認したら、26項目も血液検査をするようだ。30歳女性の主治医先生、ジジイの血を採り過ぎていませんか。
MRI検査20分は、最近一番怖い経験だった。閉所圧迫感が強烈で、15年振りにパニック障害(嘔吐・失神・失禁など厄介な症状)を起こしそうになった。脈拍が早まって頭に血が昇って、危ない状態だった。危うくジジイはMRIの狭いトンネル内でゲロを吐くところだった(24時間絶食して行ったけれど)。
恐怖のあまり手元にあった非常用ボタンを押しそうになったが、何とか持ち応えて検査が終わった。足の指を広げたり閉じたりして、何とか気を紛らわせた。迷惑な公衆ゲロジジイになるところだった。怖かった。
デパス(エチゾラム。抗不安薬として有名。即効性があるのでパニックを起こしそうになった時に便利)を飲んでおけばよかったと心から後悔した。
流石に60歳定年と同時にリタイアする奴は、メンタルの弱さダントツですな。定年でリタイアせずに無理して企業勤務を続けていたら、私は重篤なパニック障害を何度も起こして再起不能になっていたであろう。リタイアしておいて良かった。
最近、気分が落ち込んだり胃の調子が悪かったり不整脈になったりで体調が悪かったが、これは敏感な私の身体が、本日のMRI検査への警戒アラームを発していたのであろう。私の身体エライ。
昨日の昼食(大泉学園駅近くの地蔵でロースかつ定食1,680円。100円値上がりしていた。馬鹿高い。ブルジョア専用の店ですな。私は貧乏だから当分行かない)の後、胸焼けが酷くて何も食べていなかった。24時間ぶりの食事は、15:00より練馬高野台駅近くのバーミヤンにて。
卵モヤシ豚肉あんかけ定食(ライス大盛り)681円、餃子3個110円、キクラゲ2皿220円で合計1,011円の豪華昼飯。MRI検査で酷い目に遭った可哀想な自分へのご褒美ですな。
キクラゲが山盛りで大変結構。キクラゲは血栓を予防するから積極的に食べましょう。酢と醤油を掛けてポリポリ食べる。卵モヤシ豚肉あんかけは、キクラゲに良く合う無難なお味。餃子は凡庸(当たり前)。スープは醤油をお湯で薄めて片栗粉でトロミをつけたような適当な味だけれど、私はこの安っぽい味が好き。
今日は大変怖い思いをしたので、焼酎でも飲んで早々に寝ることにしましょう。明日は平和で穏やかな一日だと良いな。
(追信:翌日2/15は、前日MRIによる過度な緊張(要するにパニック症状)の後遺症と思われる体調不良、或いはキクラゲ接取に伴う重篤な消化不良により、手の施しようがない「重篤なお腹下し状態」が朝から夕方までズゥーっと続いた。大変可哀想な下痢ジジイだったワタクシ。)
今日のまとめ:
①バックボレーの瞬間に無意味な脱力をしてはダメ。
②ボレー前に小まめなフットワーク(2.5歩)。
③ガット中央から側面上寄りで球を捉えると、打ち損じが少なくなる。
④MRIは怖い。ジジイは危うく吐くところだった。
⑤MRIの翌日は、重篤なお腹下しで悲惨。大変可哀想な下痢ジジイ。
2025/2/14