付け合わせのナポリタンスパゲッティは、消え去りつつある昭和時代の様式美。右肘を腹部に固定して、フットワークで球との距離を調整してバックボレー。



























冬から春の季節の変わり目に伴う自律神経失調症が沈静化したので、1/28(火)も午前中から室内テニススクールに参加。体調が良くなってきたので嬉しい。

「フォアハンドストロークで短めの球を打つ時、球と身体の間隔が近過ぎる。苦し紛れに肘が折れ曲がって、力任せのスウィングをしている。」
短めの球には近付き過ぎず、球と身体の間隔を空けてゆったりとスウィングすること。」とコーチから指導を受けた。

今日もバックボレーでミスあり。恐らく不精によるフットワーク不足で、脇を空けて腕を伸ばして適当に打とうとしていることが原因。次回は右肘を腹部に固定して、フットワークで球との距離を調整してバックボレーをしてみる。

昼食は自転車で江古田駅前に行って、洋食レストラン 好好亭でミックスカキフライ定食 1,400円を喫食。小さめのカキフライ4つ、エビフライ、カニクリームコロッケ、タルタルソース、味噌汁、小さなお櫃入りご飯、付け合わせサラダとスパゲッティというラインナップ。

カキフライに過剰な期待をしていたが、ごく普通の既製品カキフライ。チェーン店と一緒。エビフライは海老が重厚で食べたことのないタイプ。まあまあ旨いけれど、凄く旨くはない。カニクリームコロッケはとても大きい。カニクリームコロッケ好きの人は狂喜乱舞するであろう。でも味は凡庸。

付け合わせはサラダと、クルクル渦を巻いたナポリタンスパゲッティ。このケチャップ味のナポリタンスパゲッティというケッタイな付け合わせは、今の日本では絶滅危惧種だと思う。いわば消え去りつつある昭和時代の様式美、みたいなものでしょう。
お櫃には、大食いの私でも食べ切れない程のご飯が入っていた。相当の量がある。ご飯好きは大喜び。

店舗は、先代のお母さん、息子夫婦、そして孫というメンバーで運営している家族経営と推察する。店頭に立つ孫による(同じく店頭に立つ)先代のお母さんへの対応が邪険すぎて、そばの席に座って聞いていて居たたまれない気分になった。孫の職業キャリアに関する問題等、事情はあることだと思う。しかし個人経営の飲食店を世代継承していく困難さが、具体例として良く判る。

大変期待してこの個人経営の洋食店を訪れたけれど、味が今一つだったこと、および孫と思われる坊主頭の男の(先代のお母さんに対する)態度が刺々しくて客の当方が気を使ってしまったことにより、再訪は無いと思う。とっても残念です。
この洋食屋さんの経営は頑張って続けて欲しいです。陰から祈ります。
2025/1/28

このブログの人気の投稿

贅沢な不満。2020年~2022年7月 中国杭州における食生活。

プラスチックリサイクルの嘘にはウンザリ。投げ捨てよエコロジー詐欺。立ち上がれニッポン。

Luchino Vinsconti監督 「Death in Venice」 有名だけど駄作。美は儚い。

豊島園駅前の飲食店ビルが無くなって残念。板橋区立美術館はとてもキレイ。東武練馬駅前のモンゴル料理 あむ亭。イオン板橋店は涼んでいるお客で一杯。

足立区北千住 りんりん閉店。宇奈とと北千住店 うな丼ダブル豚汁セット1,420円は凡庸?それとも日本のうな丼の正しい姿?

2023/3/29、91歳の母親が過去3年間住んでいたサ高住(JR辻堂駅近く)にて脳内出血を起こして意識を失い、2023/5/3に亡くなり、2023/5/5に茅ヶ崎市斎場にて火葬を済ませるまでの記録。

私の好きな日本語 中島敦 山月記。優れた文学で我々は幸せになれない。自然科学の恩恵に感謝すべし。馬の耳に念仏。 

吉祥寺駅前のナポリタン パンチョでナポリタン並 820円を喫食。芥川龍之介の芋粥。母親死去。

「太平洋戦争はなぜ負けたか」別宮暖郎著 日本が何故アメリカに負けたか、理由を科学的に教えてくれる名著。

A room with a view. 大仰なイギリス英語、ベテラン女優の大げさな演技、およびベテラン女優の顔の皴の3つを楽しむ映画。