歯列矯正を始めて2年、フィナーレも近い。頭を右足上にハッキリ移動して、体重を右足に乗せてから球をヒット。
1/15(水)は電車で16:30に池袋の矯正歯科医に行って、新しいマウスピース8個セットを受け取った。2022/10月にInvisalineの歯列矯正を開始して二年以上が経過し、審美的な歯列矯正は完成した。今後は微調整で咬み合わせをピッタリさせる。特に前歯部分について、上下が綺麗にU字型になって合わさっていないと上手く前歯で咬み切ることが出来ない(理屈上で当然ながら、0.3㎜以下の精度で咬み合っていないと噛み切れない)。
歯科医は「審美的にはもう完成している状態で、これで良いと言って矯正を終わらせる患者さんも居られます。」と言っていたので、歯科医側としては「もう良いじゃねえか。神経質なウルセエ客だな。」とウンザリしているのだろうと推察して同情した。実際、些事に拘らない若者で公私忙しい患者が私の状態に至ったら「もう、これで良いや。」と考えて矯正歯科医に通うのを止めるだろう。
まあ、若者が些事に拘らないのは知識と経験の蓄積が無いからです。でも、こんなことを言うジジイは老害なんだろう。自覚しているから俺はリタイヤしたんだ(自画自賛)。
私はウルトラ神経質だし生憎なことに無職ジジイだし、InvisalineのComplete Packageの代金88万円を初回に支払い済みなので、恐縮だけれど私が満足するまでマウスピース矯正は続けて頂く(Invisalineプログラムは開始後3年間、2025/10月まで有効)。
ウルサくて暇なジジイ患者でご免ね、歯科医さん。
新しいマウスピースに合わせた突起物を紫外線硬化接着剤で歯に接着して、その後、接着剤のバリを取り除いた。バリを取り除く際に、若くてキレイな歯科衛生士が高速の研磨機をゴリゴリと容赦なく使う。その際「この若い娘の手が滑って、口の中が血だらけになったらどうしよう。」と想像して、怖くて身体が硬直した。首から背中のスジがゴリゴリに凝ってしまった。他人を100%信用しないので、極度な怖がりのワタクシ。
夜18:00から、サラリーマン時代の同僚と新橋で会食。同年配の方々が「孫が出来たら、可愛がると思う。」と言ったので驚愕した。世間の人々は、原始的な動物感情を持っているのだなぁと思った。私が持ち合わせていない種類の感情です。むーん、皆さん動物ですな。
更に、信じていたそれら血族に今後若しも裏切られて絶望するのはとっても辛いと思うけれど、そのリスクに関して皆さん異様に楽観的ですね。むーん、皆さんハッピーエンドのアメリカ映画みたいに人生に対して前向きですな。
1/16(木)は歯科医で緊張したせいか身体がゴリゴリに凝ってだるくて、終日寝ていた。
昨日、以前の同僚に散々変人扱いされたので、妻のために夕食を準備。ご飯、スープ代わりの簡単なお鍋、サラダ、お総菜コーナーで買ったコロッケ。
生産性を重視してお鍋に規定量以上の野菜を詰め込んで何時も不味くなってしまうので、今日はお鍋にぶち込む野菜の量を手加減したところ、お味が宜しかった。何事も過剰は禁物と学びました。
1/17(金)、あまり体調が優れないのでずっと寝ていたかったけれど、毎日寝ていると妻から軽蔑されるので、寒いけれど自分を叱咤激励して屋外テニススクールに参加。何れにしろ、妻は無職ジジイを軽蔑する。
良く晴れていたので案外と暖かかった。今日、コーチからのお説教は以下二つ。
①フォアハンドストロークで右足の上に頭が移動せず、左右足の真ん中に頭が留まっている。頭を右足上にハッキリ移動して、体重を右足に乗せてから球をヒットすること。
②バックハンドストロークでラケット握り方が軟式すぎて、ラケットを前に棒みたいに振っている。右手左手共にグリップを包丁握りにして左手の人差し指を伸ばして、ラケットを上方面に振り上げてヒットすること。
お昼ご飯は営団赤塚駅近くのインド料理 ルチでダブルカレーランチ900円(辛さ8)を喫食。辛いので仁王みたいに目をカッと開いて、頭皮から汗をダラダラ流した。お腹の調子が今一つだったけれど、無理やりガッツで食べ終えた。
食後、光が丘公園のテニス板打ちコートを見ながらベンチにだらしなく座って、歯間ブラシと歯磨き。下手な人が一所懸命にテニスの練習をしている様子を見ると、心が休まって嬉しい。金持ちや賢い人に余裕があるのは、下々の民を見下ろす立場にいる自分の地位に満足しているから、かも知れない。
本日も妻は仕事なので、夕ご飯の材料(ピザとサラダ)を購入して帰宅。ワタシ偉い。
2025/1/17