駅前の内視鏡医院は大盛況。施術室内で恥辱プレイの数々。人間嫌いで世をはかなんだ偏屈ジジイ。













12/12(木)は午後から大腸内視鏡検査を受けた。私は胃と腸に常に違和感があるので、夫々の内視鏡検査を隔年で受診している。この駅前医院の開院当初から、私は10年程通っている。当院の医師は、内視鏡検査の腕が良いことが消化器内科医の間で有名だ。それを聞きつけた患者が押し寄せて、狭い院内はパンク状態になっている。

前回2年前の大腸内視鏡検査の際、腸内に残渣物があると医師から指摘(クレーム)を受けたので、今回は念のために、前日12/11(水)朝食を最後に30時間絶食して検査に臨んだ。

然しながら、30時間絶食の旨および水状排便は完了したと説明しても、前回カルテ(腸内に残渣物があった)を見た看護師は私がウソツキ爺さんだと思ったらしく「水状の排便回数は何回だったか?3回以上水状のものが出ていないと、腸内が完全にキレイになっていない。」と畳みかけるような口調でしつこく食い下がって来た。彼女の目つきがキツイ。
私は冷静に対応したが、患者に対する彼女の攻撃的姿勢は失礼で、極めて不愉快だった。
しかしこれは、今回の検査における数々の恥辱プレイの前触れだった。

①検査室に入るように看護師から呼ばれた。着替え室で「下半身は後ろ穴あきパンツ、上半身は大きなTシャツ状の各施術着」を着用した私は、その格好でトイレ前の廊下に座って施術を待つように看護師に指示されてビックリした。
待合室の患者さん(通常の着衣姿)が何人も、「下半身穴あきパンツ、上半身大きなTシャツ状の施術着」姿の私を見ながら横を通り過ぎて、トイレとの間を行き来していた。私は恥ずかしいので、俯いて椅子に座って順番を待った。

患者の恥ずかしい「下半身穴あきパンツ」姿を一般の方々の目にさらすのは、明らかな恥辱プレイと思う。これじゃ「下半身穴あきパンツ」姿で、駅のベンチに座らせるのと一緒じゃん。
(多分、医院の皆さんは患者の肛門を見慣れているから、市井の民草の恥ずかしさの感覚が判らないのだろう)。

②トイレ前の廊下の椅子に座って施術を待っている私の位置から、患者さんが居る施術室内が見えてしまった。「施術着を着て、施術台の上で点滴をつながれた状態で横たわって、大腸内視鏡の施術を待っている他の患者さん」の姿がまる見えだった。

施術台に横たわった恥ずかしい患者の姿を他の患者の目にさらすのは、明らかな恥辱プレイと思う。他の患者さんが施術台に横たわる姿をまのあたりに見て、私は驚愕した。
(多分、医院の皆さんは患者の肛門を見慣れているから、市井の民草の恥ずかしさの感覚が判らないのだろう)。

③大腸内視鏡検査(鎮静剤を点滴投与される)が終わった後、しばらくリカバリー室ベットで寝て休んだ後、点滴が終わって空になった点滴袋・チューブ・針がそのままの状態でベットから立って移動して、リカバリー室の横の廊下の椅子に座って待つように指示を受けた。
20分程その状態で座ったままで待機した(座ってリカバリー)。施術着姿で廊下で20分程、座って待っているのは寒かった。その間、リカバリー室に他の患者は全くおらず、リカバリー室のベットは一切使われていなかった。

椅子で独り待つ間、空の点滴チューブには血が逆流していた。遠くから、看護師たちの笑い声が聞こえた。私を放置して、貴方たちは遊んでいるんですな。

リカバリー室をあえて使わずに施術着姿の患者を寒い廊下の椅子に座らせ、空の点滴袋と針を付けた状態で20分程待機させるのは、明らかな恥辱プレイと思う。これじゃ患者がダイコンみたいなモノ扱いされているってことじゃん。
(多分、医院の皆さんは、多数の患者が押し寄せているので患者を捌くのに精一杯なのだろう)。

医師の内視鏡検査の腕が良いのは素晴らしいことだけれど、当院の施術室内での患者扱いの粗雑さは異常だと私は思う。
(感受性は人それぞれです。当院の患者扱いが気にならない方、あるいはPros&Consを考えて当院の患者扱いを甘受する方も居られるでしょう)。
10年程、当院にお世話になったけれど、生憎ながら私は粗雑な扱いを受けるのが大嫌い。今後、私はこの医院で内視鏡検査を受けないことにします。

12/13(金)は朝から屋外テニススクールに参加。寒くなったのでタイツ・長袖フリースシャツ・毛糸帽子姿。インサイドアウトにラケットを放り出す打ち方を重点的に習得した。キーワードは「ぬりかべ」。
昼食は井荻駅前の中華「一達」にて、ニラ玉定食750円。卵がフワフワしていて旨い。「一達」偉い。
醤油と酢をドバドバとニラ玉に掛けて、嗜虐趣味を満足させた。安くて旨いものを食べると私はとても満足する。私は安上がりな爺さんですな。

12/14(土)早朝、妻が韓国ソウルに向けて出発。日本人ミュージシャンの韓国でのコンサート追っかけらしい。私には全く理解出来ない趣味だが、まあ好きにやってくれ、どうせ他人同士だしって思う。
昨夜、九州で働いている長男が自宅に戻ってきた。2晩泊めてくれっていう趣旨らしい。

12/14(土)昼前から自転車で都心を目指して出掛け、上野公園まで辿り着いた。公園ベンチでしばらく読書。しかし風が冷たく公園は人影が乏しくて、気分が全く盛り上がらない。嫌になったので早々に帰宅することにした。

帰路途中、久しぶりに江古田駅前の生姜焼き専門店 笑姜や(しょうがや)に寄って醤油ダレ生姜焼き定食750円を喫食。旨い。
以前に訪れた時は日本人の店員一人のワンオペ店だったけれど、今日は(多分)ネパール人二名の店員で調理・店舗運営をしていた。
彼らの友人らしい(多分)ネパール人が客で来て店にたむろして、店の雰囲気がエスニック風味になっていた。店員国籍に伴って同一国籍の者どもが店に集まって、店の雰囲気がエスニック化するのは良くある話です。店舗の雰囲気エスニック化の是非は経営者の趣味の問題、或いは経営者の運営方針の問題ですな。

生姜擦り下ろしが載っている生姜焼きは美味。千切りキャベツにドレッシングをドバドバ掛けて食べる。味噌汁は何故かケチ臭く少量だけお椀に入っている。当店の味噌汁の明らかな少なさは、以前から謎。テーブル上にキャベツ浅漬けの壺が乗っていて食べ放題。このキャベツは、塩加減が良くて旨い。私はケチなので、このように食べ放題があるとニヤニヤして、とても嬉しくなってしまう。大満足の昼食だった。

当店は、お店の清潔感にいささかの懸念があるけれど、750円で「お、値段以上」に美味しい生姜焼き定食を食べさせて頂いている立場で、偉そうなことは言えない。

今朝寝起きに、歯列矯正リテイナーと矯正輪ゴムを装着した状態でうっかり大アクビをしたら、右下糸切り歯に接着してあった矯正輪ゴム用ボタンが外れて吹っ飛んだ。来週12/20(金)が歯列矯正の定期健診日なので「このままでいいや」と判断した。

明日12/15(日)はお昼から、国内留学していた時の同期の皆さんと東京駅前でランチ会食予定。このように記載すると、私も社会性を維持した真っ当な人間みたいですな。実態は、人間嫌いで世をはかなんだ偏屈ジジイですけれどね。
2024/12/14

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