球を打つ瞬間に手先の力で球を操作しようとすると、球筋が安定しない。ボレーはガットの上方部分で打つ。日本人が大好きな青椒肉絲。中国人は不思議に思うらしい。
11/28(木)も暖かかったけれど、20℃を超えた昨日に比べると少し気温が低い。でも昨日同様の半ズボン姿で、お昼からインドアテニススクールに参加した。
コーチから「打つ瞬間に手先が力んでいるので、フォームが乱れて球筋も安定しない。打つ瞬間には既に脱力して、手先の力で球を操作しようとせずに、惰性でラケット面を走らせるようにして下さい。」と指導を受けた。
又、同じくコーチから「ラケットを半分横に寝かせてボレーを打つ際に、ガット面の真ん中或いは上方で球を打つこと(下方で打つと、球に押されたガットが地面方向に向き、球が下方向に飛んで行ってネットする)。」と再度指導を受けた。
更にコーチから「足の位置を決めつけて、じっと球を待っていてはダメ。打つ瞬間まで足の位置を微修正する心算で、足を小まめに動かして球を迎えること。体重を後ろ足に乗せる癖を治すこと。」と指導を受けた。
人は生まれつき無精なので、出来る限りラクに球を打とうとして地蔵のように動かずじっと球を待ってしまうことが多いけれど、球は常に跳ね方と回転が変わるので、球を良く見て足の位置を何度も修正して、最適な身体の位置と姿勢で球を打つように心掛けましょう。
今日のコーチは沢山的確な指導をして下さった。
このスクールで色んなコーチのレッスンを受けてみて、同じスクールのコーチであっても、コーチそれぞれに指導の上手さ&コメントの適切さに雲泥の違いがあることが良く判った。
個々のコーチの特色とメリット・デメリットを理解した上で、レッスンを選択&受講しようと思う。
お昼ご飯は自転車で大泉学園駅前の中国料理 祥龍房へ行って、ランチの青椒肉絲定食 800円を喫食。
中国に住んでいた時、色んな中国人から「何で日本人は、麻婆豆腐と青椒肉絲があんなに好きなのか?」と何度も聞かれた。麻婆豆腐は中国人が自宅で手軽に作る家庭料理で、日本で言うと納豆ご飯みたいな「安っぽい食べ物」なのに、日本人が高級中華料理の店でも当たり前のように麻婆豆腐を注文するので、同席したことのある中国人は恥ずかしい思いをしたらしい。又、数多ある中華料理の中で、何故「青椒肉絲」を日本人が極めて好むのかも不思議らしい。
麻婆豆腐については、陳健一のプロパガンダにまんまと乗せられた日本人が勘違いして「麻婆豆腐=立派な中華料理」と思い込んだことが原因だと思う。青椒肉絲については、日本人が豚肉・ピーマン・タケノコが大好きだということ、および味の素クックドゥのTVCMが多くの日本人の脳裏に刻み込まれていることが原因だと思う。
中国語を全く知らない日本人が「知っている中国語は?」と質問されると、決まって「麻婆豆腐、青椒肉絲」と答えるという話を中国語教師から聞いて、北京で中国語学校に通い始めた私は、何だか真面目に中国語の勉強をするのがアホ臭く思えてしまった。
肝心の大泉学園駅前の中華料理 祥龍房の青椒肉絲定食 800円は旨かった。味にパンチが足りないように感じたけれど、味付け強弱の好みは人それぞれなので文句を言ってはいけません。注文後、あっと言う間に3分位で配膳されたのは神業だと思う。料理は作りたての風味だった。
キッチン担当の親父さんとフロア担当のお姉さんは親子関係のようで、中国語で親子の口喧嘩みたいなやり取りをしていたのが面白かった。
明日以降、来週にかけても晴れて暖かい日和が続くらしい。最近体力が回復してきたので、自転車で遠乗りをしようかしら、と思案中。
2024/11/28