季節の変わり目で気分が落ち込んだので、自室でウダウダと過ごした。バーミヤンに朝一番乗りで、酢を大量消費する迷惑ジジイ。アメリカ大統領選挙の候補者ハリスのスピーチは支離滅裂。
10/31(木)は再び気分が落ち込んだので、翌日11/1(金)までずっと自室でウダウダと過ごした。
季節の変わり目に気分が落ち込むのは老人性鬱病の典型的な症状なので、抵抗しない。寝たり酒を呑んだりボンヤリとネットを観たりして、無為に時を過ごす。
ネットによると、ファミマが賞味期限切れ間近のおにぎりやお弁当に「たすけてください!」ってシールを貼って値下げして売る、テスト販売を始めたらしい。
値引きの赤いシールはスーパーでもお馴染みだけれど、赤いシールの目的は
①値下げを顧客にアピールして、優先して買って貰うこと(顧客対策)。
②賞味期限の店員見落としによる、食品廃棄を避けること(店員対策)。
の2つが全てだ。単純明快である。
しかしながらファミマの上述やり口は、単なる値引きアピールに「たすけてください!」という感情を込めて責任所在を曖昧にするという事で、ドライなビジネスにベタベタした情緒を絡める手法は気持ちが悪い。
高い芸術性を求めた文学作品だと思って熱心に小説を読んでいたら、作者の下劣な愛人騒動が作品裏に隠されているのを知って急激に熱意を失ったような塩梅で、「それは反則だろう!」と思う。太宰治の作品全般に漂う、弱者を装った頭の良い好色漢のような不潔感を思い出す。
或いはエセ仏教団体の、小学生並の知能でヒステリーで貧乏臭い婦人部メンバー(極めて例外的ではありましょうが)が考えそうな猿知恵だ、と思ってしまう。
私はビジネスに情緒を絡めるやり口が大嫌いなのだけれど、残念ながらこうした手練手管が好きな安っぽい人々が日本人の多数派のようです。
今でも太宰治の人気が高いのは道理ですな(太宰治の文学才能は素晴らしいのですが、作品も生き様も、性欲過剰のエロ野郎です)。
11/2(土)は雨だった。朝10:00に歩いて隣駅の前にあるバーミヤンに行って、朝昼兼用のご飯を食べた。私は当店の朝開店後の一番乗りのお客だった。ジジイ、朝から張り切ってるな。早起き迷惑ジジイだな。
サバと唐揚げの甘酢醤油ランチ(ご飯大盛)、キクラゲ二皿、メンマ一皿で税込合計1,033円。キクラゲに盛大に酢と醤油とラー油をかけて元気をつける。
朝一番乗りで、定食ランチにキクラゲとかメンマを追加するのは唐突と言うか普通のお客の注文パターンじゃない様子で、店員さんが「このご注文で宜しいのですか?」と確認しに来て下さった。はい、私はキクラゲと酢が無闇に好きなジジイです。お酢を大量消費してご免なさい。
当店の揚げサバは、魚臭くて酸っぱくて大変に旨い。酢を大量にかけたキクラゲとの相性も実に宜しい。
お替り自由のスープは、醤油風味でトロミがあって溶き卵が少し入っていて美味。酢を追添すると酸っぱくてしょっぱくて、更に美味しくなった。
酢を大量に摂取したのでジジイは大変満足して、ウキウキと歩いて自宅に帰った。
お洗濯をして浴室乾燥で服を干して、午前中から酒を呑みながらYoutubeを見て、そのまま二度寝した。今朝早くに帰宅した長男の服を洗濯したけれど、煙草臭いのが実に不愉快である。今日の私はこれでお終い。
Youtubeで見ると、アメリカ大統領選挙の候補者ハリスの英語スピーチが支離滅裂で、民主党支持のアメリカ人でさえ何を言っているのか理解出来ずに困っているのが面白い。意味がサッパリ判らないことを延々と話し続ける迷惑な人ってアメリカにも居るんだなぁ(日本にも沢山居るけれど)と、新鮮に感動した。
2024/11/2