両手バックハンドで、右手グリップをイースタンに「自発的に」変えたらとても楽に打てるようになった。汗だくで目をカッと見開いて、独りカレーを食べているジジイは気持ちが悪いだろう。
10/14(月)にJR大船駅前の墓参りをしてから2週間程、嫌な過去を思い出してメンタルが辛くて多くの日を自室で寝て過ごしていた。ありていに言って鬱状態だった。10/28(月)の週から少し元気になってきたので、テニスレッスンへの参加などの対人・戸外活動を再開した。
10/30(水)は朝9:30からインドアテニススクールでレッスンを受講。両手バックハンドで打つタイミングが安定せずに長いこと悩んでいたが、ふと気が付いて「自発的に」右手グリップを変えたら大変楽に安定して打てるようになった(スクールのコーチに指導された訳ではなく「自発的に」って部分がポイント)。
元々私はテニスを始めて以来30年ほどの間ずっと、バックハンドを右手の片手で打っていた。しかし逆手で打つことによって(且つ下手な癖に強くヒットする悪癖があるので)右手肘に負担が掛かって度々テニスエルボーになったので、両手バックハンド打ちに変えた経緯がある。
片手バックハンドのグリップの名残で、左手に添える右手のグリップをウェスタン(バック軟式握り)で握っていたのだが、これをイースタン(包丁握り、但し少しだけフォア軟式握りに近い)に変えたら、とても楽に身体を回転出来るようになった。
バックハンドストロークの際に右手をウェスタンで握ると身体の前方遠くで球を打たなければならない。
しかし抑々両手バックハンドは、身体近くで左手主導で打つ必要がある。それなのに右手をウェスタンで握ると、右腕が左肘の邪魔をして身体の回転がし辛くなるのは当然と言う理屈である。
何故今まで私が自分の右手グリップ不適正に気が付かなかったのか、且つ数多のレッスンコーチ達が誰も右手グリップ不適正を修正してくれなかったのか不思議に思う。
しかし私の人生で様々な挫折を経験した原因の多くは、同様に些細な改善点に「自発的に」私が気が付かなかったことが原因のような気がする。
尚、私は生涯を通じて学習障害の傾向があり、他人からの指摘によって改善点に気が付くことが出来ない(と言うか、他人からの指摘に対して本能的に耳を閉ざす傾向が顕著。故に「自発的に」気が付くしか、改善の策が無い)。
お昼ご飯は地下鉄赤塚駅出口近くのインド料理ルチに自転車で出掛けて、おすすめセット990円(バターチキン、ホウレン草チキン共に8辛、チキンティッカ、ライス、オレンジ色のジンジャードレッシングがかかったサラダ、コーラ)を喫食。
相変わらずカレーは「とっても辛くて、味がしつこくて脂っこくて、甘くて、塩辛い」ので、大変旨い。私はしつこい味が何故か好き。顔から汗が滝のように流れ出るし、辛さのあまりグリグリと目を見開いて鬼のような顔になってしまう。汗だくで目をカッと見開いて、独りカレーを食べているジジイは気持ちが悪いだろう。チキンは、お茶うけの練り切りを思い出すほどに柔らかい。ライスは甘くてカレーによく合う(このご飯は、和食には全く合わないでしょう)。
当店のカレーを食べると、想定外の刺激に身体がビックリ仰天するので、自律神経失調症へのショック療法として有効だと思う。
午後は穏やかな晴れになったので、自宅でお洗濯をしながら読書をします。
2024/10/30