横田基地近くの「シャーロックホームズ 立川店」ビッグハンバーグランチ 2,090円。驚愕する位に美味しい。ガスミュージアムの展示品はガラクタと紙一重。
9/15(日)も暑いけれど、立川市西砂町のハンバーグ屋さんを目指して自転車で出発。新青梅街道を西に進んで、横田基地に着く手前で南下して…と自宅で予習したのだけれど、私は方向音痴なので新青梅街道から南下して直ぐに道に迷った。因みに私は、携帯電話を持ち歩かない主義です。
迷った末に横田基地の東端に辿り着いてしまい、横田基地沿いに南下した。横田基地外の東側は宅地外地目らしく、ただっぴろい農地で畜産をしている。家畜の糞の匂いが漂う。本当にここは都内か?という異様な雰囲気。
道に迷って心細くなって、更に疲れて泣きそうになったけれど、自宅から2時間以上かけてやっと横田基地近くの「シャーロックホームズ 立川店」に到着。
13:00頃に入店したが、人気店らしく子供を連れた家族連れで満席。一瞥して「一寸高級な、家族向けのハンバーグファミレス」って位置付けかなぁと推測(直ぐ後に、偏見を反省)。
ビッグハンバーグランチ(ハンバーグ300g、スープ、ライス)2,090円を喫食。辛いソースを選んだ。
先ずパンプキンの温かいスープ。自転車で道に迷って、疲れた身体に染みる優しい味。
ハンバーグは炭火グリルで焼いた後、鉄板に乗ってテーブルにサーブされる。とても大きな俵状ハンバーグ。盛大にジュージューと湯気を出している。鉄板は相当に熱い様子。
出来立ては中身が赤いので、良く焼くように店員さんにお願いした。テーブル上で俵状ハンバーグを二つ割りにして、鉄板に押し付けて焼いてくれた。辛いソースも店員さんがハンバーグに掛けてくれた。
驚愕する位に美味しい。肉の味わい充分で、更に炭火の香ばしさもある。「ハンバーグファミレス」なんて侮って申し訳なかった。当店は高級レストランです。
辛いハンバーグソースにはチーズの香りもあって味わい深い。付け合わせ野菜(ポテト・ニンジン・さやえんどう・キャベツ)も深い味で、キャベツソテー(散漫な味になりやすい)にカレー風味が付いている細やかな配慮に感動した。
今回は初めての訪店だったので、衛生管理レベルが判らないので良く焼いてもらった。要するに用心した。
信頼出来る衛生管理のお店だと判ったので、次回はミディアムレアでサーブして貰って、自分で一口分づつカットして鉄板で焼きながら食べたら、更にジューシーで旨いだろうと思った。
会計の際「すっごく美味しかったです。」と店員さんに申し上げた。2,090円でこの素晴らしい料理を提供頂いたことに、最上級の賛辞を申し上げたい。あまりにも美味しかったので、直ぐに再訪すると思う。
自転車の往路で疲れ果てたので、帰路は立川の昭和天皇記念館(何時もガラガラ)、空堀川沿い遊歩道のベンチ、小平市のガスミュージアム、東久留米のドン・キホーテで順番に休んだり涼んだりしながらゆっくり帰った。
休憩途中で自分の足を見たら、汗が乾いて塩分が結晶化して、足全体がキラキラ光っていた。味の素の粒子みたいですな。
新青梅街道沿いのガスミュージアムがとっても涼しかったので、随分長く休憩した。
私が育った鵠沼海岸の実家の築年は昭和30年代で、金庫みたいに大きなガスメーターが付いていた。ガスミュージアムで似たようなメーターを見て懐かしかった。
私が子供の頃は、出鱈目に古い骨董品みたいなガスストーブを自宅で使っていたなぁと思い出した(天然ガスへの切り替えのタイミングで使わなくなった)。
私は1991年に結婚したが、結婚当初に入居した会社の団地では、バランス式風呂釜のお風呂だった。貧乏臭くて低機能だったから二度と使いたくないけれど、記念として写真を残しておこうと思う。
以上全てガスミュージアムの展示品。これら展示品って、産業廃棄物若しくはガラクタと紙一重だよなぁと思った。
ガスミュージアムはとっても涼しくて、疲れ果てた身体が生き返る思いだった。東京ガス顧客として、今後もしばしば自転車徘徊の途中で訪問させて頂こう(=要するに休憩所扱い)と思う。
2024/9/15