善福寺公園、東京女子大、成蹊大学、武蔵野中央公園、都立野川公園、すき家の牛カルビ焼肉丼+サラダセット870円。大きな喜びは期待出来ないけれど、悲しみのリスクもない生き方。
3/17(日)は、花粉が大量に飛んでいる暖かくて風の強い、2024年春の花粉最悪の日でした。昨日同様、花粉を避けるために自宅に引き籠ろうか悩みましたが、とってもお天気が良くて暖かくなってきたので自宅に居るのもお天道様に申し訳ないと思って、目と鼻がグチョグチョになることを恐れつつも自転車で昼前から出掛けました。
自転車で吉祥寺方面に向かい、先ずは善福寺公園で一休みして文藝春秋を読みました。ボート乗り場のある大きな池を囲んだ公園です。公園の西側(吉祥寺方面)が高台になっており、昔はこの方面からの雨水が湧き水になって池を満たしていたものと推察します。
子供向け遊具のある場所、および池周遊の道とベンチの配置が良く、小さな子供から高齢者まで、周辺住民の憩いの場所になっている様子で大変結構です。
トイレにウォシュレットは無し。水道水は冷たい。トイレ周辺は清潔で結構です。
公園の北端は東京女子大のキャンパスに接しています。この近辺はシャレにならない程に道が狭く、東京女子大の関係者に「大学の将来展望」について見識を問いたい思いです。
このキャンパス内にはキレイな歴史的建築物が多く残っているとお聞きしますが、外部から覗き見ると、どの歴史的建物も拍子抜けする位に小さいコンクリート造りです。
新興宗教の本部にありがちなコンクリート造りの神殿みたいな建物と比較すると、コンパクトで可愛らしいです。女子大だけに可愛らしいってことかしら。時代錯誤ですよねぇ。
私は終生、東京女子大出身の女性と縁がありませんでした。女子大出身の女性って憧れます。
(考え直すと妻は或る女子大出身でした。彼女は攻撃的(Macho)で、女子大出身者のCriteriaに合致しないので除外。)
直ぐ横を自動車が通る狭くて危ない公道を西方面に進むと、成蹊大学がありました。意外に規模の大きな大学です。着物を着た若い女性集団が記念撮影をしていました。今日は卒業式かしら。私は成蹊大学が大嫌いなので、感慨なし。
学校の周囲を公道かキャンパス内か判別し難い小径が囲んでいて、落ち着いた雰囲気が宜しいです。奥に成蹊中高がありました。
道なりに進んでいくと、武蔵野市役所・広大なUR団地群・NTT研究所、および武蔵野中央公園に至ります。この近辺は平らで広くひらけていて不思議な感じがしますが、戦時中は中島飛行場の大工場があった場所です。随分と爆撃された模様です。
因みに、NTTはかっては国内電話線、現在は国内光ファイバー網を独占していること、および電電公社時代からの土地建物を沢山持っているだけが強みの時代遅れの利権会社で、技術的な強みは何も持っていません。早く100%民営化した方が国民のためになると思います。
NTTの宣伝する技術は全てサプライヤー企業が献上した技術です。何も研究していないNTTが、研究所などど自称するのは片腹痛いです。
伏見通りを南に進んで、東八通りを西に進んで都立野川公園で一休みしました。小さな子供を遊ばせる若い夫婦連れが目立ちます。幸せそうですな。平和で宜しい。
この時点で空模様が怪しくなってきて風が冷たく感じたので、自宅に向かうことにしました。
お彼岸も近いし、お日柄的にお昼ご飯には蕎麦などを食べるのが相応しい日ですが、事前情報なしに行き当たりばったりで蕎麦屋に入ると当たり外れがあるのが嫌なので、無難を選択してすき家に入りました。牛カルビ焼肉丼+サラダセット870円を食しました。
大きな喜びは期待出来ないけれど、悲しみのリスクもない生き方を私は選択しております。
それにも拘らず、牛カルビ焼肉丼 並盛680円は大変美味しいです。但し、歯列矯正が佳境(最後の追い込み半年かな?)なので、咬み合わせが悪くて殆ど丸呑みです。
尚、「にんにくの旨みやリンゴの甘みが凝縮された特製だれを絡めた牛カルビを、ご注文ごとに店内で焼き上げて仕上げた商品です。」という宣伝文句は、僭越ながらウソだと思います。
レトルト状態のカルビを、提供前に店内で一瞬だけ炙ったのだと推察します。オーストラリアで育った牛を、日本で〆たら和牛と呼ぶのと一緒でしょうか。
帰宅後はクシャミが出始めたので、抗ヒスタミン剤を飲みました。直ぐに眠くなりました。お終い。
2024/3/17