東武練馬駅近く 中華の幸楽でラーメンとミニ麻婆丼セット930円。板橋区 乗蓮寺の東京大仏。露骨なアジア人嫌いの寺院。板橋区は自転車乗りには向いていない地形。
2/14(水)は晴れて暖かくなりましたが、メンタルの調子が悪かったので昼前まで寝ていました。昼頃に自転車で東武練馬駅方面へ出掛けて、中華の幸楽でラーメンとミニ麻婆丼セット930円を食しました。60歳代後半と思しきご夫婦二人で店を運営しています。
ダシも醤油も淡い味わいの典型的な東京ラーメンと、餡が強めながら辛くも塩っぱくもない味わいのミニ麻婆丼のセットです。懐石料理を彷彿とさせるほどに優しい、お年寄り向けの食べ飽きない薄味ですが、濃くてパンチの効いた下品な味が好きな私には物足りないランチとなりました。
でも一寸曖昧なこれら味付けこそがご近所の皆さん(多くは中高年者)に愛される秘訣であって、これが昔から続く板橋区の街中華のポイントなのかなぁと思いました。
何事もメリハリが付いていないと我慢出来ない、グロテスクな性分の私が学ぶべき部分と言えましょう(もうリタイアしてるんだから、学んでも手遅れです)。
私が食べている間、店主のご夫婦は大根と白菜の残り量と購入の必要性について議論しており、これを聞きながら「何気ない日常生活って良いな。」と思いました。
川越街道を成増方面に進んで、途中で高島平方面へ右折して東京大仏を目指しました。東京大仏の場所が判らないので途中で交番のおまわりさんに聞いたら、親切に道を教えて頂きました。
おまわりさん二人が交番前で熱心に話し合っているなぁと思いながら私は果敢に二人に近付いて行ったのですが、見かけ通り二人は一心不乱に世間話をしていました。日本の警察官は案外と余裕があります。世間の雑事に興味旺盛なのは良いことです。
この近辺は土地のアップダウンが激しくて道もグニャグニャと入り組んでいて、自転車乗りには楽しくありません。東京大仏は周辺で一番高い、高台と言うべき場所に建っていました。険しくて危険な階段の上が境内です。これは風水的にダメダメの立地ですな。
アジア人は大きな仏像が好きみたいで、境内にはとても熱心に献花して線香を挙げて拝観しているアジア人(多分タイ人)が数組居ました。境内に居た日本人は私一人でした。
タイ人は大きな仏像フェチだからなぁ。奉納されているお札もタイ語が多かったです。
このお寺は参拝者を𠮟りつけるような看板が多くて、異様な雰囲気です。
「ペットを連れてくるな。閉門時間を守れ。食べ物を持ってくるな。よそで受け取ったお守り等は持ってくるな。」と、禁止事項が沢山書かれた看板が立っています。
これらは全てアジア人向けの警告です。要するに行楽も兼ねて(お弁当持参で)日常的に賑やかに大勢で参拝する習慣があるアジア人に来て欲しくないのだなぁ、露骨なアジア人嫌いだなぁ、そんなに日本人が好きかい?と嫌な気分になりました。
東京大仏への初訪問の後、高島平方面をぐるっと自転車で回りましたが、相変わらずアップダウンが激しくて、更には高速のインターチェンジがあるので自転車道がねじ曲がって遠回りになっていたりして、自転車乗りには全然楽しくない地形です。
何度も経験したのですが、板橋区近辺は地形も道路構成も自転車乗りを楽しむには不適当です。
自転車で走るのがだんだん嫌になってきたので、笹目通りから川越街道に戻って和光市経由で早々に石神井公園の自宅に戻りました。あーつまんなかった。
2024/2/14