残念ながら「譚鴨血老火鍋 上野店」が1,000円ランチバフェを中止。「肉めし岡もと」で特肉めし。








現在61歳の私は一年遅れの厄年らしくて絶賛体調不良中です。不定愁訴(風邪ひいたりお腹こわしたり腰を痛めたり手首を痛めたり)で寝込む日が多く、妻は呆れて私を放置して、毎日マラソン・ゴルフ・パートで外出しています。

2023/11/2(木)朝はテニスレッスンに行きました。
手首が痛いことを言い訳にしたくないものの全く上手く行かず、全く解脱できたポイントがありませんでした。コーチにも私の傷心ぶりは判った様子で「今日は不完全燃焼でしたね。」と至極的確なコメントを頂きました。

午後は自転車で上野を目指しました。湯島天満宮で、自宅で2年ほどお世話になった厄除けお守りを返納した後、上野公園のベンチで暫く読書しました。その後、譚鴨血老火鍋 上野店に1,000円ランチバフェを目的に訪れたところ、ランチバフェは中止になったと告示が店頭に貼ってありました。久しぶりに安いけれど香辛料のクセ(主に八角)が強い本格中華料理をガツガツ食べて元気になりたいと思っていたのに、残念でした。

致し方なく、飲食する店を求めて数年ぶりにアメ横商店街を徒歩でブラブラしました。見覚えのある個人経営の衣料店や飲食店が、随分閉店していることに気が付きました。その代わりに大資本のお店で、最近開店したのに装飾で老舗のように装っている飲食店や、同じく最近開店して売り子に外国人を配した衣料店が随分増えたようです。

とんかつ「かつや」と同じ系列なのですが、豚煮込み丼のチェーン店「肉めし岡もと」を訪れて昼食にしました。以前は「かつや」だった場所です。路地で向かい合わせにあった個人経営の衣料店(流行ものがプリントしてあるダサいTシャツが安かった。海外旅行客がターゲットだったと思う)が閉店になっていました。

「肉めし岡もと」はチェーン店ですが未だに数店舗しかないので、まだ実験マーケット段階だと思います。甘辛い醤油ダレで煮込んだ茶色いブタ肉・大根・豆腐・ゆで卵が乗った丼飯です。特肉めしで1,000円弱でした。

調理工程を見ると、牛丼より手間が掛かっているけれどトンカツよりは手間が掛からない、という人件費の掛かり具合でした(従って店員は比較的に少ない)。しかしこの丼飯は、牛丼やトンカツのように毎日食べても飽きないという位置付けではありません。味の強い甘辛い醤油ダレ一択なので、毎日食べると飽きると思います。加えて、メニューの多角化が難しい(醤油ダレの大鍋が調理場を占有しているので、他の食材が扱い難い)のが難点だなぁと思いました。

最近の私の体調不良は明らかで、上野公園近辺から更に遠方まで自転車で赴く気力もなかったので、後は大人しく練馬まで自転車でゆっくりと帰りました。平日なので、自転車に乗った私の直ぐ横をスピードを出した業務車がすり抜けて走っていくのが怖かった。おしまい。2023/11/2

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