「マルちゃん ズバーン 横浜醤油家系 豚骨」は、横浜家系ラーメン実店舗の味に匹敵する完成度。私の庭木の切り方はポツポツ、植木屋さんは大胆にバサバサ。
私は可哀想な無職のリタイヤ老人なので、消費を切り詰めなければいけません。しかし極太麺の好きな私は、最近、近所の横浜家系ラーメン屋に足繫く週二回以上通っており、毎回1,000円弱を出費しております。これにより「リタイア老人がこんな無駄遣いをしてはダメだ。」と強く自責の念に駆られておりました。でも極太麺は食べたい。どうしたら良いでしょうか。
この問題解決のため、一袋160円の袋麺ながら、横浜家系ラーメン屋同様の極太麺を再現していると宣伝しているらしい「マルちゃん ズバーン 横浜醤油家系 豚骨」を購入・調理して食べてみました。名前がいかにも横浜や川崎のヤンキーの心に刺さるようで、好感が持てます。
結論から言うと、お店で食べるのと何ら遜色のない極太麺の食べ応え、スープの味でした。但し、当然ながらお店で食べるとチャーシュー・海苔・ホウレン草といった具が麺に乗っていますし、テーブルの玉ねぎ千切り・ニンニク擦りおろしが取り放題です。従って、自分で袋麺を調理して食する時には、例え袋麵に入っている麺とスープの味が完璧であったとしても、この側面に弱点があることは致し方ありません。
注意点:
①皆さん濃い味が好きですから、お湯は少なめに茹でましょう。
②皆さん固麺が好きですから、茹で時間は短めにしましょう。
③やはり横浜家系のお店のラーメンの味が袋麺よりも深みがあるのは当然ですので、袋麺に付属のスープに追加して、ゴマ油・昆布だし等を加えるひと手間を掛けましょう。尚、私は脂っこさを加えるためと味に深みを出すために、北米のピーナッツバターSkippy(当然無糖)を加えております。
④上述の具については、自宅で凝って準備するのは馬鹿馬鹿しいので、精々目玉焼きを上に載せる程度に留めましょう。折角の労力はもっと生産的なことに使いたいものです。
お話変わって、昨日は私の自宅の庭木を刈り込むために植木屋さんを呼びました。1年以上植木屋さんに刈り込んでもらっていなかったので、繁っていた庭木が相当サッパリして、「肩まであった長髪が五分刈りになったような」激しい変りようです。
普段から私は自分で、庭木の枝の伸びすぎた部分をポツポツとハサミで剪定していたのですが、植木屋さんは枝を幹から空き刈りするように大胆にバサバサと切り落として木全体の形を整えていく切り方をするので、要するに対症療法をしていた私と根本治療を施した植木屋さんといった対比関係にあり、「ヤッパリ本職は違うもんだなぁ。」と感心しました。お終い。
2023/10/4