ストロークの際の足さばきが悪いとコーチに注意を受けた。はま寿司にみる日本のインフレ基調の足踏み、あるいは値下げの始まり。
本日10/12(木)は午前中にテニススクールに参加しました。
50年もテニススクールに通っているのにも関わらず、何故、私のストロークが安定しないのか、かねてから不思議に思っておりました。
コーチに質問したところ、コーチが「スウィングに入る際の足の位置について、前のショットを打った場所に踏ん張って、次のショットの際に微調整を怠っている。不精して足を全く動かさず、足の位置はそのままに次のショットを無理やり打っている。故に、貴方のストロークの安定のためには、ショット毎に足を適切な位置に移動するステップを入れることが不可欠。」と指摘して下さいました。
要するに、私は地面に根が生えたように同じ場所に居座ってショットを打ち続けているとのことで、これは極めて図々しくて、既得権益ジジイみたいで見苦しいです。指摘されている間、恥ずかしさのあまり息苦しくなりました。
指摘されたポイントに関する自覚症状もあったので、ご指摘の後、今日のレッスンでは出来る限り小刻みに足の位置を修正して、次のショットを打つように努力しました。
然しながら、私は50年もテニスをしています。マトモな人だったら60歳過ぎてこんな初歩的な注意をされる筈がありません。以下の①②のどちらかだと思われます。
明日もテニスレッスンを受講するので、コーチに詰問してみようと思います。
①私のヒッティングフォームがあまりにも華麗(若い人の真似をし過ぎている)なので、足の位置がそれに追いついていないだけの話。従って加齢に伴って、足の移動スピードが不足しているだけ。頑張れ!改善の余地はあるよ!
②私のヒッティングフォームは普通。私が愚鈍なあまり、球を連続して打つと言うテニスの基本的な要求に私の運動神経が追い付いていない。要するに私はテニスをするには能力が不足している。お前はテニスを止めろ!自分の運動適性を見直して、自分に合った柔道にでも取り組め!
お話変わって、最近は平日の独りお昼ご飯に、度々「はま寿司」に通っております。
300円の皿が100円の皿の3倍の喜びを与えてくれるとは到底思えないので、私は専ら100円の皿を攻めております(実態は100円~120円/皿。稀に200円/皿)。
平日の「はま寿司」独り昼ごはんの1回あたりの合計支払額は、1,200円程度です。無職ジジイなのに、平日昼間に寿司を食べるなんて生意気ですね。
先週から「はま寿司」では、平日限定ながら無料券を配り始めました。税込み110円皿が一品無料になります。従って、図々しくも無料券を1枚差し出した結果、本日の私の支払額は1,090円でした。
変動費用(材料費用。人的費用を含める算出法もある)を割り込んでまで安値を提示するバカは居ませんので、私の顧客単価は110円分を無料券を使った結果として10%値引きとなりましたが、それでも採算プラスになっている筈です。
「はま寿司」に止まらず、無職ジジイの私の手元には、平日の独り昼食に訪れた松の屋、福しん、魁力屋などの割引券が沢山御座います。これらを活用すると、次回の訪問時には概算10%値引きになる勘定です。これは日本国内のインフレ基調が足踏みをしている証拠と思います。
何故なら、円安を理由として、輸出比率の高い日本の大手上場企業は過去最高益を上げています。政府も外債を沢山持っているので、円安により差益が沢山あります。日本に増税の必要はありません。
これらの日本大手企業の好況と日本政府の資金余裕が、強いインフレ傾向が続く欧米諸国と日本の大きな差異点です。
今日の円安下において、輸入品の価格が上がる傾向にあるのは確かですが、欧米の金融支配が終わりつつあり、石油・資源全般の価格決定権の非米諸国(ロシア・中国等)への移管が完了しているのが世界の現況と思います。
この環境下で、欧米陣営と賢く距離を置いている日本において、インフレ基調が足踏みあるいは値下げの始まりのような様相を呈していることは誇らしいことであって、しかも不思議ではないなぁと思います。
これらの背景には、日本の製造業が持っている根源的な強みがあります。
今、外国通貨建ての金融商品を買ってはならないと言うことは確かだと思います。2023/10/12