中国で一般的な下痢止めは「無機物の粘土粉末」!幼稚舎上がり慶応生の鼻持ちならないサラブレッド意識。全ての幼稚舎出身者に災いあれかし。
中国で最も一般的な下痢止めは「無機物の粘土粉末」です。微粉末は吸着する性質があるので、その効果によって下痢止めとして使われていると推測します。東南アジアではカーボン粉末やカーボン錠剤が下痢止めとして使われていることがありますので、各々地域の名産品で下痢止めに役立つものをつかっている、というカラクリでしょう。要するにキムコみたいなものです(北米では活性炭ではなく、重曹粉末が臭い吸着剤として一般的です)。
これは私の何時も緩い大腸に相性が良かったので、中国に住んでいた時に何度も購入したことを突然思い出しました。でも、「無機物の粘土粉末」を下痢止めに使うって、日本では絶対に普及しない考え方ですよね。
お話変わって、私は大学受験で浪人しました。一浪後、慶応以外に合格しなかったので慶応に通いました。しかし慶応の雰囲気は大嫌いで、所属団体のムードと自分のアイデンティティを同一化するのは、ヤクザが所属組織に忠誠を誓うような下品なことだと思っていました。特に幼稚舎上がりの慶応生の「俺はサラブレッド」と言わんばかりの選民意識は、鼻持ちならないものと感じていました。
北京に住んでいた時、中国語学校で、日本から2週間の中国語研修に来ていた慶大文学部3年の学生と話をしたことがあります。私は中国語個人レッスンの休憩時間に、この慶応生に出会いました。彼は中国人先生に「折角中国に来たから、本場の針治療を受けてみたい。」と尋ね、近隣の鍼灸院の場所を聞こうとしていました。
私は驚愕して「私は慶応出身で息子も慶応経済に通っている。私は日本で鍼灸治療を何度も受けたが、信頼出来るところでしか施術を受けなかったよ。日本は使い捨て針をつかうし患部消毒をするから衛生面に問題は無い。一方、中国の鍼灸現場で衛生管理をちゃんとするとは到底思えない。私は中国で生活しているから中国の衛生レベルの実態を知っている。一言で言って不潔だ。貴方の身体にとって危険だから止めた方が良い。大体、中国で鍼灸治療は一般的ではない。」と、旅行者である年若い日本人同胞が中国で健康トラブルに会うことを看過し辛く、アドバイスをしたのです。
しかしながらこの慶大生の若造は、50歳代の私がその場に居ないかのように、私のアドバイスを素通りしました。要するに若造は、目の前の50歳代の私を無視したのです。一瞬、自分が空気になったような違和感がありました。
なんだこのガキ?狂っているのか?と思ったのですが、ふと気が付いて「君は下から慶応だろ。判るよ。」と聞いたら「はい」と臆面もなく答えていました。
ことほど左様に、幼稚舎上がりの慶応生は選民意識が強く、自分のサークル外の者の意見を一切聞かないのです。全ての幼稚舎出身者に災いあれかし。2023/5/27