整体と気功の先生に体を見てもらった。先生の指示に従って断薬を試みているが、特に抗不安薬の離脱症状は苦しい。
私の小学校の時の同級生が整体と気功の先生をしており、著作も多くあることを知りました。私は61歳のジジイですし母親が2023/5月初めに亡くなったこともあり、自分の体について誰かに相談してみたいと思っていたので、良い機会と思ってこの先生の「道場」に行って体を見てもらいました。因みにこの先生(昔の同級生)に会うのは40年ぶりでした。
私がこの先生に相談したのは以下①~④各項で、何れも医師に相談しても治療法が単なる湿布薬だったり、明確な回答が得られないことばかりです。
①慢性の膝痛、首と肩痛、腰痛。
膝痛は恐らく2010年頃の山梨勤務の際に、毎週末通った下手なスキーで膝をねじりまくったのが原因。首と肩痛は元来目が悪いので眼精疲労が原因かも知れない。加えて、首と肩痛および腰痛は、趣味のテニスと自転車による体の酷使も原因と思われる。
②慢性的な大腸の不調(下痢)の対症療法としての下痢止め服用を止められないか。
腸のぜん動が過敏。2015年に医師によって過敏性大腸と診断されている。症状は下痢。対症療法として、腸のぜん動を抑える薬を服用しているが、根本解決法は無いか?
③高血圧の対症療法としての降圧剤服用を止められないか。
2007年に頭痛で通院し、医師によって高血圧と診断されている。降圧剤を服用していて、現在の血圧は80-140。根本解決策は無いか?
④パニック障害の対症療法としての抗不安薬服用を止められないか。
会社でのパワハラをきっかけに、朝の満員電車に乗れない、会議中に気分が悪くなると言った症状に苦しんだ。医師によって2010年にパニック障害と診断されている。抗不安薬を服用しているが、根本解決策は無いか?
上述①は痛くて日常的に苦痛なので、痛みを止めて欲しいと先生に訴えました。
②~④は処方薬の服用が対症療法となっているために症状は止まっているものの、毎日合計で7種類の薬を飲み続けている。これは不健康なので、会社をリタイヤしてストレスが無くなったのを機に服薬を止めることは出来ないか?と先生に相談しました。
先生に整体治療をしてもらった結果、上述①の膝痛はその場で快方に向かい、自分で出来るマッサージ(膝裏の凝った筋を揉みほぐす)の方法を教えて貰いました。2日経って、膝痛は随分と楽になってきたので、効果があったと思います。
首肩腰痛はまだ効果を実感できていませんので、今後に期待します。
上述②~④について、先生は「先ずは服薬を全て止めて行って下さい。2週間以内に全て止められる筈です。」とシンプルな指示をしました。お腹を押して「肝臓が弱っています。これは飲酒ではなく抗不安薬の服用が原因ですから、服薬を止める必要があります。」と言うのです。
先生の言うことは方針として受け入れるものの、自分の体は自分で守るのが鉄則ですから、以下1)~3)の通り、自分の体の様子を見ながら減薬に努めて行きます。
1)降圧剤は減薬しても、医療的に危険(上が200を超える等)な異常は血圧上昇は無い模様。現時点の血圧は70-140程度。自宅血圧計で血圧を4回/日測定し、様子を見ながら減薬していく。
2)大腸過敏症の対症薬の減薬は、ビオフェルミンとカーボンブラックの服用で代替可能な模様。要するにこれら代替により、大腸の過敏ぜん動による下痢は抑えられている。
3)抗不安薬の減薬は苦戦中。2晩続けて全く眠ることが出来ない。寝ようとすると酷い悪夢を観る。
これは減薬に伴う禁断症状であり、以前にも経験済み。無理な減薬で自殺しては私が困るから(←当然ですな)、様子を見ながら自殺しない程度のスピードで減薬していく。幸い、パニック障害の症状は無し(電車に乗らないし、リタイヤして会議も無いから当たり前ですな❤)。
今回、減薬を始めて「矢張りサラリーマンに、持病の薬の減薬は難しいだろうなぁ。」と改めて思いました。サラリーマンは通勤と業務遂行が最重要ミッションなので、それらに支障がある恐れのある減薬(=離脱症状は不可避)に敢えて挑戦するサラリーマンは居ないと思うのです。
抑々、サラリーマンはそんなに自分の体のことばっかり心配するヒマが無いから、対症療法として服薬に依存している訳ですからね。
幸い私はリタイヤ済みなので、抗不安薬の減薬による離脱症状は予想通り大変に苦しいですが、何とかやって行こうと思います。
昨夜全く眠れなかったので、忘備録代わりにこのブログを書きました。2023/5/16