来週末に母親の納骨。葬式仏教に付き合わされるのはウンザリ。私の遺骨への対応は「小さなお葬式 海洋散骨プラン 55,000円」で決まり!
今週水曜日に鍼灸治療を受けた後、目に見えるように身体から力が抜けて行きました。「何か変だなぁ・・・」と思っていたら、昨日木曜日と本日金曜日は38℃の熱が出たので、ずっと床に就いております。
先週に薄着で外出して体を冷やしたこと、鍼灸治療で私の体がダメージを受けたこと、および鍼灸院の治療台にうつ伏せに寝た時に、治療台に付着していたウィルスを吸い込んでしまったこと、の3つが今般の発熱原因と推測しております。
北京でマッサージ屋に行っていた頃、同じ治療台の不潔さによって風邪をひいたことが2回ありますので、私はウィルスにとても弱い体質なのだと思います。
38℃の熱を出すのは記憶にない位に久しぶりなので非常事態です。完全に熱が下がるまでは頑固に床を離れずに療養生活を送ろうと思っています(自分の体は自分で守る。自己責任)。
2023/5/3の母親死去の後、遺体の運送と火葬場の予約等一連の手続きは「小さなお葬式社」に委託しました。仏事は完全に別の日に行う前提で、火葬までを兎に角早く手続する、というサービス「直葬プラン 90,000円」を選択しました。
サ高住から遺体を運び出して一時保管し、予約した日時に火葬場に遺体を搬入して火葬を行う、という一連の手続きにおいて、このサービスは完璧に機能しました。葬式坊主の立会いの下で、通夜・告別式・火葬・納骨を行ったら、これに掛かる費用(葬儀社と葬式坊主の総額)は100万円を優に上回りますし、葬式坊主とのスケジュール調整のためにグズグズと火葬が遅れます。
母親死去にかけての1か月間、一人で全ての現場対応を乗り切る必要のあった私にこんな馬鹿馬鹿しいことをやる寛容力はゼロでした(今も考えは同じ)。この経験から、日本の葬儀に関する諸悪の根源は葬式坊主だ、と認識を新たにしました。
母親が2023/3月末に倒れ、植物状態になって亡くなり、火葬するまでの全ての現場作業を私は一人で行いました。ですから、納骨や遺産相続の手続きは退院済みの兄に任せています。私は葬式坊主が嫌いですから、寺とのやり取りなんて真っ平です。因みに、葬式坊主による菩提寺への納骨料は、費用が30万円掛かるらしいです。馬鹿馬鹿しくて聞くのも嫌です(追記:更に卒塔婆費用や納骨手数料なども請求されて、総額は50万円強だったらしいです。葬式坊主死ね)。
葬式坊主に30万円支払う位ならば、母親の死の直前の介護現場でサポートして下さった皆さんに、各々金一封を支払うのが人としてあるべき姿だと思います。
私の遺骨は「海洋散骨」することに私は決めています。Judie FosterとMark Hammonが主演のStealing Homeという映画が好きで、自殺したJudieの遺灰をMarkが桟橋の先端から海にばら撒く最後近くのシーンに何度も感動しました。
息子二人が幼なくて可愛くて、妻とも仲が良かった1990年代の終わり頃、私は家族と共に車で度々千葉の千倉を旅行で訪れていました。久里浜から浜金谷へ30分のフェリーに乗っていくのです。千倉は旅館で提供される海産物が美味しくて海水浴場もキレイで、全てが楽しい思い出です。私の人生で一番楽しかった頃です。
理想とする私の遺骨の散骨は、あらかじめ遺骨をケンタッキーの紙袋に入れておいて、更に久里浜を出発したフェリーの上で妻と息子二人にケンタッキーのチキンを食べてもらって、食べ残りのチキンの骨をケンタッキーの紙袋に入れてもらい(遺骨とは別のケンタッキーの袋ね❤)、私の遺骨とケンタッキーのチキンの骨を、フェリー側辺甲板から東京湾の真ん中に放り込んで貰いたいです。「左様なら、チキンの骨。」と言いながら。
でも恐らく海洋汚染とか埋葬法違反とか、下らねえことを妻と息子達はグダグダ言って嫌がると思うので、この理想の散骨は諦めました。
「小さなお葬式 海洋散骨プラン 55,000円」で私の遺骨を処分して貰いたいです。
遺骨を壺ごと概社に宅急便で送付するだけなので簡単です。「遺骨です」と言うと宅急便屋さんは受け取りを拒否するので(確認済み)、「陶器です」と言って送付しましょう。
上述の通り、日本の葬儀の雑多な手間で我々を苦しめる諸悪の根源は葬式坊主ですから、葬儀に葬式坊主は不要です。火葬まで手早く直葬(通夜告別式なし、坊主抜き)で行い、遺骨も無宗教で海洋散骨するのが最も合理的だと思います。
全て「小さなお葬式社」に委託して、火葬までは直葬で90,000円、遺骨の処理は海洋散骨で55,000円、のセットが日本国内における遺骨処理の最安値だと思います。この方法で私の遺骨を処分してくれと頼む分には、私の家族も文句を言わないでしょう。良かったね。2023/5/26