The colour of spring Talk Talk Mark Hollis Sadly underrated.
季節は春で、世間は大概楽しそうです。私は元々世の中の大勢に倣う気質なので気分は軽やかであるべき筈ですが、不幸にして今年はそうなりません。
朝から焼酎を飲みながら、Youtubeで30年前のTalk Talkの曲を聴いております。それはそれはBackwardsな音楽です。今日、Talk Talkの曲を聴いている人は地球上に何人居るかしら?
一方、Backwardsであっても、こんなに優れた音楽芸術がタダで聴けるなんて現代は狂っていると思います。
Talk TalkのInterviewの動画を見ると、中心人物だったMark Hollisは厄介な変人のようで、変人すぎてInterviewが成立していません。多くの芸術において作品が全て、作者本人はカス、と言うのは本当だなぁと再確認しました。
夏目漱石は手の付けられない躁鬱病のDV野郎だし、芥川龍之介は色情狂だし、三島由紀夫は運動神経ゼロのコンプレックス男です。
最近2週間、医者・病院関係者・ケアマネージャー・親戚の方々と複数回の話をして再確認しましたが、世の中には相手の出方次第で、肝心かなめの自分の意見を簡単に変える方が多いです。
私が都度、関係各位の皆さんに申し上げた私の意見が正しいことには自信があるものの、私の意見は世間の耳あたりの良い風潮とは相当違うものなので、関係各位がスルッと私の意見に同意したことには強烈な違和感を覚えました。
これを逆の方向から纏めると、本人の立場をハッキリしていないと、対面相手の気分次第で、命を含む本人の運命は、何とでも変幻自在に決まってしまうということです。
この点は私(←世間を全く信用していない)の予備知識の通りなのですが、まあ世の中の人は無防備だなぁ、折角だから俺がお前ら皆を殺してやろうか?(ウソ)と呆れることしきりです。2023/4/12