生身の女性よりも美しいラブドール(ダッチワイフ)。60万円近い高級ラブドールは、息をのむ質感。これは将に芸術品と言える。老後を過ごす私の選択肢4つ。
特に60万円近い高級品は、生身の女性よりも美しいです。ウェブサイトには製造現場での動画も掲載されていて、動画内でおばちゃん作業員の中国語が聞こえるのはご愛敬ですが、多層成型の成果で肌に透ける青い血管まで再現されたリアルな質感には戦慄するばかりです。
シリコン樹脂を型成型したものなので、接合部分があるのは致し方ないのですが、接合部分は殆ど目立ちません。シリコン樹脂は成型時に発泡することがあるのですが、成型前の材料の乾燥技術も高いようで、成型表面や接合面には全くアラがありません。
そうは言っても成型時のNG品は必ず出る筈で、且つシリコン樹脂は再利用が出来ません。NG品はどうしているのかしら?廃棄する位ならば、私はNG品を安く譲って欲しいです(アホ)。
肌触りの柔らかさも、生身の女性よりもフカフカで上質みたいです。肌の色・瞳の色・胸の柔らかさ・乳輪の大きさと色合い・秘所の色合いなど、オーダーメイドが可能なので、生身の女性を選んで服を脱がした後でガッカリするよりも、満足度が高いと言えましょう(既に自分が何を言っているのか、訳が分からない)。なお、産毛・頭の毛・陰毛には期待出来ません。無理な要望は禁物です。
残念なことにお尻の穴の造作が適当で、画竜点睛を欠くと言うべきであり、謹んでお尻の穴の質感アップをメーカー様に提案したいと存じます。世の中には、お尻の穴が好きな人もきっと居ると思います(ここ!ここ!)。
ラブドールは購入後に食事代や医療費が掛からないから、生身の女性を飼うより「環境に優しい」です。世の中の馬鹿どもは、このフレーズが好きですよね。
馬鹿男どもは、ラブドールと結婚すりゃ良いんだよ(突然、激高するのは老人性痴呆症の典型的な症状です。気を付けましょう)。
リタイヤ老後の寂しい日々を暮らす私は、
①テニスと自転車とお散歩に加えて月一回のソープ通いで、独り身ながらエロも有りの潤いある日々を過ごすか(現状の延長線上なので、確率が高い)。
②ペットの犬を飼って、毎日一緒にお散歩して生活を共にして、犬と体臭を共有する仲になるか(犬のために、自宅改造の設備投資が必要)。尚、犬を飼うための必要経費は、年間25万円程度の模様です。
③一体60万円のラブドールを複数体買って、彼女たちに名前を付けて、閉め切った自室内でシリコーンの匂いに恍惚としながら美を愛でるか(お望み通りの耽美的生活)。まるで三島由紀夫の「美神」みたいですな。
④生身のちょっぴり年下の優しい女性と肩を寄せ合って、貧しくも親密な余生を暮らすか(庶民的な、ありきたりの顛末)。
これら4つの選択肢(要するに、誰を老後のパートナーにするかと言う話)を前に悩んでおります。
そう言えば私には妻が居るけれど、彼女は私の心のパートナーとは言えないからなぁ。今週末も名古屋女子マラソンに出ていて、月曜日まで帰らないし。敢えて言えば「扶養義務を主張する女性」かしら。2023/3/12