オホホ!民草よ、パンが無ければケーキをお食べ。輸入品の小麦粉と原油が高ければ国産の野菜と米をお食べ。
世界的なインフレの中、実はインフレと無縁の日本の強みを民草にアピールする格好の機会なのに、土着の貧乏人政党の日本共産党および土着の宗教政党の公明党が何も行動しないので、私はガッカリしています。
頑張れ少数独裁の共産党、頑張れバカが集う公明党!若い人をもっと勧誘しないと、ともに信徒は年寄りばっかりだから、消滅しちゃうぞ!
米を主食と思い出して改心すれば、日本は主食を自国内で100%自給出来る素晴らしい国です。また、加工品を除外して自炊することを前提とすれば、日本は生野菜が自給率100%の素晴らしい国です。皆さんスーパーに行っていれば、この実態は良くお判りですよね?
欧米をはじめ日本以外の諸国は過去20年以上ずっとインフレが続いており、例えば私が2006年まで住んでいたアメリカでも、当時と2023年の今を比較した物価上昇率は、ほぼ200%です。日本は、先進国なのに国家財政が破綻しておらず(国のPLは赤字でも、国のBSには資産が沢山ある。加えて国内債権ばかりなので、国は破綻しない。しかしながら、役人がPL赤字の責任をとって自らリストラされるのは良し。国民に増税するな。)物価上昇が少ない、国民に優しい素晴らしい国です。
現下の日本で懸念されているインフレの原因は、①為替円安、②穀物と原油価格の高騰の2つだけです。安いコストの宝庫であるアジアに「異様なほどに」近接していて、戦後は高度成長の恩恵によって年功序列の賃金体系が続いてきた日本において、賃金上昇は簡単ではありません。今後も、賃金は欧米対比でそれほど上昇しません。
従って、現下で懸念されている日本のインフレの原因は、①為替円安と②穀物原油価格の高騰の2つだけです。尚、しばらく前まで、コロナを主因としたコンテナ船とコンテナの滞船による物流滞りが大問題だったのですが、既に2022年末に滞船問題は解消しています。
①為替円安は2023年中は続きますが、日本も金利を上げ始めるので徐々に円高に回帰します。為替なんて循環的なものです。②穀物と原油高騰は、ウクライナ戦争の定着化と中国経済の失速により、緩和に向かいます。市況なんて循環的なものです。これら①②の循環性を判らずにインフレ懸念を喧伝するマスコミ関係者は、バカばっかりだと思います。
従って、①②のインフレ原因は、2023年末には消滅します。若しこれらの予想が間違っていたら、私はお詫びとして頭をスキンヘッドにします。
それまでの間、日本に暮らす私共庶民は、小麦粉製品を買い控えして、国産のお米を主食にして、国産の野菜を自炊して食べれば良いのです。残念ですが、ラーメン屋さんとコンビニへ行くのは暫くの間は控えましょうね❤。小麦粉製品の購入とエネルギー消費を抑えるために。
と言うことで、最近の私は、自分用お鍋を製造しております。今日のお鍋はソーセージ・セロリ・白菜・青梗菜・キノコ等、今日のスーパー特売の野菜オールスターが原料です。こう言ったものを日々喫食して、私は現下の日本における一過性インフレが通り過ぎるのを待ちます。
話は横道にそれますが、40年近く日本の製造企業に勤務してきて、国内外で色々な製造現場を間近で見てきた経験に基づいて断言しますが、日本の製造業には「特許権利・KnowHow・企業モラル・現場社員の質の高さ・日本企業間の信頼と連携」等の、幾層にも積み重なった強みがあります。「日本経済はもうダメだ。」などと気安く発言するお調子者は、物事の価値が判らない大馬鹿です。アメリカや中国の製造現場と日本の製造現場を共に経験して、日本の製造業の強みを思い知っていれば、こんな軽薄な発言は出てこない筈です。畢竟、製造業が日本経済の強みと思います。
繰り返しますが、庶民政党の共産党と公明党は、こういう時にインフレ回避の生活方法を民草にアピールしなければ、腰抜けだと思います。2023/2/6