学生時代の友人と30年ぶりに再会。小平霊園の合葬埋蔵施設。
粛々とリタイヤ生活を送っている私には、年末年始も祭日も関係ありません。何事も予想通りに起きて、心の動揺なく過ぎていく日々を過ごすことは幸せです。
最近は冷え込みが厳しくなってきて、自転車で遠くに行くと汗が冷えて体に悪いので、近場に限って自転車で出歩いています。本日1/2は、都心の北の丸公園まで行って来ました。今日は武道館では清水ミチコがコンサートをやる様子でしたが、わざわざ清水ミチコのコンサートに行く人は随分と熱心なファンなのだろうと思います。
年末に学生時代の友人と30年ぶりに会食しました。皆さん数奇な運命の下で生きてきた様子に感銘を受けました。5名で会いましたが、60歳でリタイヤしたのは私ともう一人で、他の3名は現役で働いています。リタイヤした自分の生活ぶりを彼らと対比して、リタイヤ生活を健全に過ごすこと、及び変動点(例:自分や妻の病気、妻の死去、加齢による体力の衰えなど)で生活を大きく変える決心をすること、が大切であると感じました。
私も妻も墓が嫌いです。然しながら私は唯物論、一方妻は後世の面倒回避が墓嫌いの理由で、両名の結論は同じながら、思索レベルに格段の違いがあります。
私はケチなので、都営の合斎墓地を検索したら、私が自転車で良く行く小平霊園に合葬埋蔵施設があるのを見つけました。合斎施設の当選倍率が10倍で費用が6万円(管理料なし)、樹木葬施設の当選倍率が1.1倍で費用が19万円(管理料なし)です。毎年募集があるので、毎年応募し続けていれば必ず当たります。
私は喜んで妻に報告しましたが、掌を返すように妻の反応は冷淡でした。恐らく、私と同じところに埋葬されたくないものと思われます。仕方がないので、自分の分だけ今年から毎年応募(勿論、6万円の合斎施設)を始めようと思います。