リンガーハットさん、応援しています。野菜たっぷりちゃんぽんが少々がっかり。

本日は朝10時から1時間ほど自転車で汗を流して体を暖めました(ガソリン自動車を動かす前の暖機運転みたいなものです)。その後、12:30からテニススクールに行きました。

レッスン後の反省点は、①ボレーで適切なラケット面を作ることに集中しすぎて、最適の場所に足で体を運ぶことが疎かになっていたこと(上半身だけで球を処理しようとして、結果としてラケットをアウトサイドインに振り回していた)、②ストロークで球と体の距離が安定せずに、打球が思う方向に飛ばなかったこと、の2点です。

上述①については、上半身と足腰を同時にコントロールするに足る、充分な精神的余裕がなかったことによるトラブルで、これはメンタルが安定性していなかったことが原因です。テニスの前に、自律神経トレーニング・偶像崇拝・念仏音読・聖書音読・コーラン音読・あるいは精神安定剤の服用等によって、心と体の一体化を図る必要があります。同じく②については、責任回避かも知れませんが、ラケット(ヨネックス製)の振り心地に違和感があったことが気になります。

私は、最近ヨネックスとバボラットの2021年モデルの2本のラケットを購入したのですが、これらを週毎に使い分けて、自分に最適なラケットを見つけようとしております。色使いは赤を基調とした奇麗なヨネックスが好きなのですが、打球感は青を基調とした地味なバボラットの方が、私のスウィングの実情に合っているように感じます。好きな女性と結婚しても上手く行かないのと同様の、相性の機微があるものと推察します(ウソ)。

明日もテニスの予定があるので、ラケットをバボラット製に変えて、様子を見ようと思います。




テニスの後、自転車で久しぶりにリンガーハットに行って、ちゃんぽんを喫食しました。ちゃんぽんを食べるのは久しぶりだったので、ウキウキと「野菜たっぷりちゃんぽん」890円を注文しました。









実物は残念ながら、このメニュー写真よりも具の標高が2/3程度で、具の量は普通以下のちゃんぽんとしか感じませんでした。「あれっ、これは普通のちゃんぽんではないかしら?店員さんに品違いじゃないか確認しようかしら?」と一瞬思いましたが、クレーマー年金ジジイだと思われるのは不本意なので(実際に私はクレーマー年金ジジイだったりして)、黙って喫食しました。味は普通。特に驚きは無し。

喫食しながら心の中では「これじゃ、野菜ちょっぴりちゃんぽんじゃん!リンガーハットさん、どうしたの?最近は調子が悪いの?」というフレーズがリフレイン(リフレインが止まらない、困った精神状態)していました。

九州に住んでいた頃、本場九州の皆様の間では意外とリンガーハットの評判が良くて「ちゃんぽんの店選びで悩んだら、リンガーハットが無難で美味しい。」と聞いていたし、私も同様の感想を持っていました。

しかし今日の体験では、リンガーハットさんは元気がない様子です。メニューの名前通り、野菜をたっぷり入れて頂きたいです。では、佐賀県が誇る井出ちゃんぽんの普通盛りの雄姿をご確認下さい。


しかしながら、冷静になってこうして両社メニュー写真を見比べると、佐賀県が誇る井出ちゃんぽんは、①もやしが入っていることでコストダウンと野菜タップリを両立させているように見えること、又、②井出ちゃんぽんは、値が張るさつま揚げやエビ等を使っていない(豚肉少々。元々、佐賀県内の炭鉱労働者の食欲を満たすためにボリュームを追求した独特の経緯がある云々という、佐賀ちゃんぽん誕生の由来を読んだ記憶があります)点がリンガーハットちゃんぽんとの違いであること、と言う2点に注意が必要であり、これら①②に言及せずにリンガーハットの具が少ないと不平を述べるのは、近視眼的なクレイマー年金ジジイの所業と思います。

60歳を過ぎたジジイの癖にちゃんぽんを食べていちいち取り乱しているのは馬鹿みたいなので、しばらく今日の日本の飲食店の味と価格の常識を再確認した後、再びリンガーハットを刮目して訪れたいと存じます。2022/11/17

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